こんにちは!美容整形ごまちゃんです!
今回は、「【実体験】鼻尖縮小術ってどんな手術?メリット・デメリットや注意点などを全て徹底解説!」についてご紹介します♡
鼻尖縮小術(びせんしゅくしょうじゅつ)は、どんな手術?
鼻尖縮小術とは、鼻先の丸さを改善するために適した施術です。だんご鼻修正とも言われています。鼻の先が丸い、鼻の先が大きい、鼻の先が幅広い方に適した施術です。
鼻尖縮小術で鼻先を修正することによって、鼻がスリムな印象になり、輪郭全体が整う効果も得られます。
≪鼻尖縮小術をオススメするタイプ≫
・だんご鼻をスリムにすっきりとさせたい
・鼻先を今よりも尖らせたい
・鼻の印象を小さくしたい
・鼻の穴の形を縦長にしたい
上記の項目を『自然な仕上がり』で実現したい人に向いています。
鼻先の丸さの原因は主に3つあり、原因によって手術方法が変わります。
鼻尖縮小術は、鼻先の丸さの原因によって手術方法が変わる
医師による診察が必要ですが、鼻先の丸さの原因によって手術方法が変わります。
以下の項目が主な原因になります。
≪鼻先の丸さの原因一覧≫
①脂肪(軟部組織)の量
②鼻翼軟膏の位置・大きさ
③皮膚の厚み
鼻尖縮小術は、余分な脂肪(軟部組織)を除去し、軟骨の形状を修正する手術なので、「①脂肪(軟部組織)の量」や「②鼻翼軟膏の位置・大きさ」に原因がある方は、効果を実感しやすい施術になります。
一方、「③皮膚の厚み」に原因がある場合は、①と②の原因よりも効果を得づらく、思っていたよりも細くならない可能性があります。理由は皮膚の厚みを手術で変えることは難しいからです。原因は一つではなく、全て該当している場合もあり、ご自身で確認することが難しいので、カウンセリング時に医師に診察して頂く必要があります。
鼻尖縮小術の手術の種類は?
手術の種類は、大きく分けて2パターンあります。鼻先の丸さの原因に合わせて、手術をするので、どちらか一つをするのではなく、①と②を組み合わせて行う場合もあります。
①脂肪(軟部組織)の量が多い場合
鼻先に余分な脂肪がついている場合は、鼻先の脂肪を左右バランスよく丁寧に切除した上で、左右の軟骨を結合させる方法になります。糸の掛け方や軟骨の結合させる位置で高さを調整します。
②鼻翼軟膏の位置が広く・大きい場合
余分な軟骨がある場合は、鼻先の軟骨を左右対称に切除した後に縫い合わせて縮める方法になります。その際に、糸の掛け方や軟骨の結合させる位置で高さを調整します。
希望によっては、除去して余った軟骨を縫い重ねて形をつくり、鼻先に再配置して、高さをつくる方法もあります。
→更に鼻先部分をスリムに高さを出したい場合
・3㎜以上の変化で、鼻先に高さや長さ、細さが欲しい場合…鼻中隔延長術
・3㎜以内の変化で、鼻先にほんの少し高さと細さが欲しい場合…鼻尖形成術
・3㎜以内の変化で、今の印象を残しつつ自然に仕上げたい場合…鼻尖縮小術
鼻は手術をご検討する際に、どんなお鼻にしたいか、仕上がりをどこまで求めるのか、ご自身でイメージすることが大切です。希望の仕上がりに、どの施術が自分に合っているのか医師に相談する必要があります。また、ご希望のデザインによっては複数の施術が追加になり、組み合わせ方次第で高額になる場合もあります。
鼻尖縮小術の手術当日の流れ
医師やクリニックによっても手術の流れは異なり、鼻先の丸さの原因に合わせて、手術方法は変わります。今回は、一般的な手術当日の大まかな流れを説明します。
(1)ご自身の希望の仕上がりイメージと、医師の仕上がりイメージをすり合わせて、相違がないか最終カウンセリングをします。
(2)医師が手術前に施術する位置やラインの位置を直接鼻に医療用のペンで描きます。鏡を見ながら、ご自身でもチェックします。
(3)手術室へ行き、手術の準備を行い、麻酔を行います。
(4)手術する入口を切開でつくります。
(5)鼻尖縮小術の手術を行います。丸さの原因となる余分な脂肪(軟部組織)の除去や、軟骨の形状を修正します。
(6)切開口を縫い閉じ、鼻をギプスやテーピング固定します。
(7)手術終了、帰宅します。
≪鼻尖縮小術の麻酔について≫
麻酔は、主に局所麻酔又は静脈麻酔の中から選択します。
局所麻酔…手術をする部位に麻酔をするので、意識のある状態で手術をします。
静脈麻酔…手術前に麻酔薬を点滴から静脈内に注入し、眠った状態で手術をします。
クリニックによって、麻酔代が鼻尖縮小術内に含んでいる場合や、別途追加で麻酔代がかかる場合があります。別途追加で費用が掛かる場合は、麻酔の種類によって費用が変わりますので、局所麻酔よりも静脈麻酔の方が、値段が高くなる傾向にあります。静脈麻酔を選ばれる場合は、クリニックに麻酔科医がいるのかも確認すると良いです。
鼻尖縮小術の切開方法について
切開方法は、主にオープン法とクローズ法の2種類あります。
オープン法…鼻柱付近を切開し鼻をめくって手術を行います。
クローズ法…鼻の穴の内側を切開し、皮膚を引き上げて手術を行います。
●オープン法の特徴
鼻先の中の状態をしっかりと確認しながら手術ができるので、細かなデザインや微調整が可能になることがメリットです。しかし、術後に切開の傷が露出することがデメリットです。ですが、傷跡は数ヶ月かけて薄くなり目立たなくなります。
●クローズ法の特徴
オープン法と比べると、鼻先の中の状態が確認しづらいため、細かなデザインや微調整が難しくなることがデメリットです。また、鼻中隔延長術と組み合わせたい場合は、クローズ法ではできません。メリットは、鼻の穴の内側を切開するので傷が露出することはありません。
術後のギプス固定について
鼻ギプスの種類、固定方法や装着期間は、クリニックによって異なります。
ギプス固定…柔軟性のあるやや硬めの鼻用のプレート(ギプス)で固定する方法です。
医師が鼻先に合わせて形を整えたギプスを、鼻先を両サイドから挟むように固定します。鼻先の軟骨を安定させるために、重要な役割を担います。
クリニックによっては、ギプス代が別途追加でかかる場合があります。
テープ固定…茶色の医療用のテープで固定する方法です。
医師が鼻先に合わせて、テープで固定させます。ギプスではなく、テープを採用される医師は、ギプスによる圧迫でピンチノーズや壊死を懸念して選ばれる方が多いように感じます。
しっかりと固定するために、ギプスとテープどちらも組み合わせるクリニックもあります。
≪術後の帰宅方法について≫
局所麻酔と静脈麻酔の選ぶ麻酔によって、帰宅する時間が異なります。
局所麻酔の場合…意識がある状態なので、鼻先に問題がなければ術後すぐ帰宅することが可能です。手術箇所に麻酔が効いている状態なので、痛みが鈍い状態ですが、徐々に痛みを伴うので痛み止めを服用して自宅で安静にすることオススメします。
静脈麻酔の場合…睡眠の状態から目覚めて、しばらく安静した後に歩行可能になった段階で帰宅が可能です。歩行が難しい場合は、タクシーで自宅まで帰るか、同居者に迎えに来てもらうことも手段です。
次に、美容整形ごまちゃんの鼻尖縮小術の手術についてお答えします!
【実体験】美容整形ごまちゃんの鼻尖縮小術の手術Q&A
Q1.鼻尖縮小術は、クローズ法とオープン法どっちでした?
A1.わたしは、クローズ法とオープン法どちらも経験しています!
オープン法で鼻柱付近に傷が露出しましたが、今は切った位置がわからないほど、傷跡や傷の膨らみもなく綺麗な状態です。鼻先の仕上がりもオープン法の方が綺麗な印象です。
クローズ法でも縫い閉じた糸が、鼻の穴から少し出てくるので、全く目立たない状態ではなかったです。どちらを選んでも、抜糸までの鼻ギプス固定があり、マスクをしても全部隠すことは難しく、目立つ状態ではありました!
Q2.鼻尖縮小術は、局所麻酔と静脈麻酔どっちでした?
A2.局所麻酔と静脈麻酔もどちらも経験しました!
局所麻酔の時は、手術中の仕上がりをすぐ確認できて、「もう少し細くできますか?」「除去した軟骨を見せて下さい」など、手術中に医師と会話しながら指示できることが良かったです。ですが、静脈麻酔での、目覚めたら手術が終わっている魅力にハマってからは、どんな施術でも静脈麻酔を選ぶようになりました。もう局所麻酔に戻ることが難しいです!(笑)
わたしの場合は、麻酔代が施術の料金に含まれているクリニックでしました。
Q3.ギプス固定とテープ固定どっちでした?
A3.1回はテープ固定で、6回はギプス固定でした!
わたしの場合ですが、テープ固定は、しっかりと固定されている感じではなく、「これで大丈夫なの?ただ貼っているだけでは‥?」と心配になる固定の仕方でした。ギプス固定は鼻の形に合わせてしっかりと固定してくれるので、安心感は大きかったです。
ギプス固定は仕上がりに左右される!
ギプス固定は、鼻の半分以上を固定するので、マスクでも隠すことが難しいです。周囲にバレたくないために、医師に相談せずに、自己判断で外すことはオススメしません!
「自分で付け直せばいいのでは?!」と思うかも知れませんが、術後は非常に鼻先が不安定な状態で、ギプスを外すだけでも、鼻先に負荷がかかります。また、医師が術後の様子を見ながら、ギプスを調整して固定するので、自分で付け直すことも仕上がりに左右されてしまいます。なので、ギプス固定期間を確保できるスケジュールで手術をされることをオススメします。
次に、ダウンタイムについて書きます!
鼻尖縮小術のダウンタイムの流れについて
術後0日目~7日目
手術の方法に問わず、術後はギプスやテープでの固定が必要になります。固定は、鼻先を安定させるために重要なので、固定をしない選択肢はオススメしません。
固定期間はクリニックによって変わり、大体は抜糸までは着用し、医師が外します。抜糸までに外したい場合は、自己判断で外すのではなく、医師に相談するようにしましょう。
術後の腫れについて
約2日~1週間がダウンタイムのピークで鼻周辺が腫れ、鈍痛が伴います。痛みが強い場合は、我慢せず痛み止めを服用すると良いです。
内出血は1~2週間ほどで引いていくことがほとんどです。
術後5日目~7日目後に抜糸
手術から1週間程度でクリニックへ来院し、抜糸を行います。その際にギプスやテープも外します。傷跡の経過や感染していないかなど、現段階の仕上がりも確認してもらいます。抜糸後も鈍痛や腫れがある状態なので、焦らず経過を見ましょう。
抜糸後の腫れについて
腫れがある状態なので、人によっては、術前よりも鼻先が丸く見える場合があります。鼻先も硬く違和感がありますが、徐々に柔らかくなってきます。
完成の仕上がりは約6ヶ月後
鼻先が安定し、完成の仕上がりになるまでは、手術から約6ヶ月後と言われています。約3ヵ月後には、鈍痛や腫れなども目立たなくなり、術後の鼻に見慣れてダウンタイムが終わったかのように感じますが、まだまだ不安定な時期なので、強い刺激などを与えないよう油断せずに過ごす必要があります。
術後1ヶ月~半年の腫れについて
鈍痛もなくなり、腫れや赤みが目立たない状態になります。鼻先も完成に近づいてきますが、浮腫みやすい期間なので、日によって鼻先の形が違う場合があります。術後約6ヶ月までは焦らず、様子を見る必要があります。
鼻尖縮小術のダウンタイムの過ごし方について
手術が成功しても、ダウンタイムの過ごし方に気を付けないと、仕上がりに影響してしまいます。ダウンタイム中はとにかく「鼻を触らない」ことを徹底することをオススメします!
なぜなら、術後は少しの衝撃でも影響を受けてしまうほどに鼻先が不安定なので、触ることで傷が悪化したり、安定しづらかったりします。生活の中で気を付けることもあるので、以下に項目を詳しく書きます。
≪生活の中で気を付けること≫
・洗顔
・入浴
・メイク
・運動
・就寝
※飲酒や喫煙はNG
・洗顔
ギプス固定をしている間は、鼻が濡れないように気を付ける必要があります。拭き取り化粧水や濡れタオルなどで、鼻以外を優しく拭き取るようにすると良いです。
ギプス固定が終わった後も、鼻は非常に優しく、こすらずに洗うことをオススメします。
・入浴
クリニックの指示に従い、約1週間は入浴を控えることをオススメします。身体を温めると血流が良くなるので、腫れが出やすくなり、ダウンタイムが長引く原因になります。
シャンプーする際も、鼻が濡れないようにしないといけないので、洗い方を工夫する必要があります。どうしても、洗髪したい場合は、美容院で洗ってもらう方が安心かと思います。
出来る限りダウンタイムのピーク時はお風呂自体を控えることをオススメします。
・メイク
ギプス固定中はメイクを控えることをオススメします。ギプス固定が終わった後は、メイクすることが可能ですが、鼻は化粧ノリが悪く、クレンジングがしづらい状態なので、出来る限り鼻を避けてメイクされる方が良いです。
通常のメイクは、ダウンタイムが落ち着いたタイミングでされる方が安心かと思います。
・運動
入浴と同様、運動も血流が良くなる効果があります。激しい運動は手術後1週間までは控えるようにし、軽い散歩程度で済ませることをオススメします。
・就寝
就寝はうつ伏せに寝ることはオススメしません。仰向けの状態で、できる限り頭を高くして寝ることをオススメします。また、眼鏡をかける行為も鼻に負担がかかるので、ダウンタイム中はできる限り控える方が安心かと思います。
他にもクリニックによって注意事項が異なるので、注意事項を守れば、トラブルを未然に防ぐことができるかと思います。次に、鼻尖縮小術のメリットとデメリットについて書きます!
鼻尖縮小術のメリット
≪主なメリット3選≫
・鼻先がスリムになる
・顔全体のバランスが整う
・自然な仕上がりでバレにくい
鼻尖縮小術のメリットは、鼻先の丸さを修正するだけでなく、顔全体のバランスを整える効果があり、横顔も美しく見える効果もあります。傷跡も最小限で、比較的バレにくく、自然な仕上がりになることがメリットかと思います。
そのため、大きな変化を求める場合、
「物足りない」
「思っていた仕上がりと違う」
「もっと変わると思った」
と感じてしまう方もいますので、手術をする前に鼻尖縮小術について理解し、自分の希望の仕上がりに鼻尖縮小術は合っているのか、医師に相談し、カウンセリング巡りをする必要があります。
鼻尖縮小術のデメリット
≪主なデメリット4選≫
・後戻りがある
・術前よりも丸くなる
・感染リスクがある
・ピンチノーズになる
鼻尖縮小術をする全ての人に起こるデメリットではないですが、体質や医師の技術力によって、少なからず可能性として起こりえることです。事前に知るべき内容なので、一つ一つ項目ごとに詳しく書きます!
・後戻りがある
後戻りとは、手術した箇所が、元の状態に戻ろうとする現象のことです。個人差ありますが、元々鼻先の皮膚が分厚く、太くて丸いタイプだと元の状態に戻ろうとする力が強いです。なので、自然な仕上がりを希望して、術後時点で控えめな仕上がりだと、完成後は物足りないと感じてしまう可能性があります。また、術後は細くていい感じな仕上がりでも、完成後は術後よりも丸くなったような感覚になることもあります。
・術前よりも丸くなる
手術した箇所が回復する際に、肉下種(細胞が繊維の塊になる現象)が増える場合があります。
その場合、手術前よりも鼻先が丸くなったように見える可能性があります。
肉下種は、医師の技術力や手術方法に左右されますので、手術歴の浅い医師は避けて、しっかりとカウンセリング巡りされることをオススメします。
・感染リスクがある
切開を伴う手術なので、どんな施術でも感染リスクは少なからずあります。感染しないように、鼻は触らないことを徹底し、衣類や枕など清潔にすると良いです。
腫れや赤みに違和感があれば、自己判断で解決せず、すぐにクリニックへ連絡しましょう。
・ピンチノーズになる
ピンチノーズとは、洗濯バサミでつままれたような鼻先になることです。自然な仕上がりではなく、小鼻と鼻先の境目に線ができて、不自然な仕上がりになる可能性があります。ピンチノーズになった場合は、できる限り早めに医師に相談することをオススメします。
≪ピンチノーズになる原因≫
主に以下の3つの原因が考えられます。
●脂肪(軟部組織)を取り過ぎた
●鼻翼軟膏をきつく結び過ぎた
●ギプス固定が強かった
●脂肪(軟部組織)を取り過ぎた
鼻先を細くする場合、脂肪(軟部組織)をしっかりと取れば、細くなると思われますが、取り過ぎると、皮膚がペラペラの状態になり、そのままギプス固定をすることにより、ピンチノーズになる可能性があります。なので、適切な量を除去してもらう必要があります。
●鼻翼軟膏をきつく結び過ぎた
元の鼻の形状を考えず、細くするために鼻翼軟骨をきつく結ぶと、無理やり鼻先をつくることになるので、鼻先が尖り過ぎた違和感のある仕上がりになる可能性があります。
●ギプス固定が強かった
ギプス固定を強くすれば、鼻先が細くなるとは限りません。圧迫の反動で逆に太くなったり、強く固定したままの形で定着してしまったりする可能性があります。適切な位置と強さでギプス固定をする必要があります。
ピンチノーズは医師の技術力に左右されますが、施術後の過ごし方でも影響されるので、クリニックの注意事項に従い、自己判断で行動しないことをオススメします!
次に、美容整形ごまちゃんの鼻尖縮小術のトラブルについてお答えします!
【実体験】美容整形ごまちゃんの鼻尖縮小術でのトラブルは?
Q1.後戻りはあった?
A1.7回して全てに後戻りはありました!
手術ごとに後戻りのレベルに違いはあるものの、術後の状態のまま仕上がることはなかったです。わたしの鼻は皮膚が分厚いタイプなので、後戻りする力が強い方になります。なので、鼻先の脂肪や軟骨をできる限り多めに除去しても、皮膚が厚いので、理想の細さになりにくいです。
Q2.術前よりも丸くなった?
A2.7回中2回ありました!
1回目の鼻尖縮小術は、10年以上前になり、医師選びをあまり考えず、整形知識も浅かったので大手だからという理由で選びました。結果、術前よりもだんご鼻になり満足する仕上がりではなかったです。肉下種の除去も必要になり、他院で修正することになりました…!
2回目は、確か5回目の修正の際で、ギプス固定を自己判断で強くし過ぎたことにより、圧迫の反動で逆に丸くなったことがあります。後戻りを恐れて、ギプス固定が終わっても約1ヶ月半は装着して寝ていました。医師にも後戻りしやすい鼻だから、心配ならギプス固定してね!と伝えられていました。
「ギプス固定を強くすれば、鼻先も細くなるのでは?!」と、当時のわたしは考え、自己流で強く固定していました。これがNG行為とは思ってもいませんでした…。
朝ギプスを外すと、細くてスッキリした鼻先なのに、時間が経つと丸くて術前とあまり変わらない仕上がりで、むしろ術前よりも太くなった感覚がありました。気になってクリニックへ相談したところ、ギプス固定が強すぎることにより、反動で瘢痕組織が増えて鼻先が丸くなっているとのことでした(泣)ケナコルト注射で何度か処置してくれましたが、あまり変わらず、後日修正することになりました…。
Q3.感染はあった?
A3.1回感染した経験があります!
ギプス固定を外して数日後、朝目覚めると、鼻先の一部分が赤くなっていて、痛みはないものの明らかに異変のある状態でした。すぐにクリニックへ連絡し、診察していただきました。医師が処方した薬を飲み、感染を抑えることができましたが、感染中はかなり不安でした…(泣)
次に、上記のようなトラブルを回避するためにも、失敗しない選び方についてまとめました!
鼻尖縮小術の失敗しない選び方
鼻のデザインは繊細でこだわりも強く出てしまう箇所になり、修正やメンテナンスが高確率で発生する箇所になります。修正になると、通常料金に修正費が加算され、手術のリスクも高くなります。失敗を回避するためにも、今回はポイントを3つご案内します。
【その1.カウンセリング巡りを妥協しない】
医師によって、診察の見解や手術による考え方や方法、費用が異なるので、1人目で決めず最低でも3人の医師の意見を行くと良いです。同じクリニックで3人の医師ではなく、クリニックごとに1人ずつ探すとより良いです。
≪SNSの情報だけで、即決することは危険です。≫
・成功事例の一部だけをアップしている可能性あり
・サクラや業者の可能性あり
・悪い情報は消されている可能性あり
SNSで情報を得ることは間違えていませんが、あくまでも参考程度にとどめて、100%信じすぎないようにすることをオススメします。良い口コミが多いからと言って、自分に合ったクリニックとは限りません。医師との相性も仕上がりに左右されるので、実際にお会いして話すことが大事です。お会いして、意見が合わなかったり、何か違和感があったりすれば、クリニック選びを考え直す必要があります。
【その2.医師の経歴をチェックする】
医師の経歴は、クリニックのサイトの医師紹介ページに記載していることが多いです。
≪鼻尖縮小術で選ぶ医師の理想≫
・転院少なめ
・形成外科と美容外科合わせて10年以上(最低でも5年)
・年齢は40~60歳までが理想
・形成外科経験者、特に国家資格である形成外科専門医やJSAPS資格持ち
上記の項目にさらに、鼻の手術をメインとしている医師がオススメです。
鼻は非常に難しい箇所になるので、医師は指名するようにして、歴の浅い医師や新人医師は避ける方が安心かと思います。
【その3.「切らない」鼻尖縮小術というワードに惑わされない】
切らずに鼻先を細くする方法は様々ありますが、個人的には、あまりオススメはしません!
「プチ整形で気軽に鼻先が綺麗になるのでは!?」
「切らずに鼻先を細くしたい」
「費用を抑えて鼻先を細くしたい」
「手術が怖くて、出来る限り避けたい」
上記のように考える人もいるかと思います。
費用も抑えて、切らずに理想の鼻が手に入るなら、本当に良いと思いますが、気軽に理想を手に入れることは難しいかと思います。鼻先の丸さの原因をしっかりと取り除く必要があり、費用を抑えてするべきではない箇所だと考えています。
≪手術をせずに鼻先を細くする施術≫
・鼻先ヒアルロン酸注入
・鼻先の糸リフト
・鼻先の脂肪溶解注射
上記の施術は個人的に、オススメしない施術になります。
鼻先の丸さの原因を解決せずに、鼻先をつくることになるので、仕上がりは手術よりも劣り、持続期間が短いので、維持するためには何度もする必要があります。なので、1回の費用は抑えられても、総額費用は高くなる傾向にあります。
「切らない=感染リスクがなく安全」ではなく、選ぶ施術によっては、トラブルが発生しやすい施術もあります。将来的に手術での鼻尖縮小術を検討している場合は、切らない鼻尖縮小術をすることにより、修正費用が加算される場合もあり、手術が難しくなる可能性があります。
トラブルについて一部ご紹介しますので、じっくり考えて、慎重にご検討ください!
≪切らない鼻尖縮小術のトラブル一部≫
・鼻先ヒアルロン酸注入
注入方法を誤ると、鼻先の血管を圧迫してしまい、壊死するリスクがあります。最悪の場合は、目につながる動脈を傷つけてしまい、失明する可能性もあります。
・鼻先の糸リフト
糸が入ることにより肉下種を発生させてしまうリスクがあります。肉下種が発生すると、術前よりも太くなる傾向にあります。また、感染した場合すぐに除去が難しいです。
・鼻先の脂肪溶解注射
即効性がなく、何度もする必要があり、的確に鼻先の脂肪を減らすことが難しいので、希望の仕上がりをつくることはできません。
鼻整形は満足する仕上がりを得ることは非常に難しい。
わたしは鼻先だけでも7回修正していますが、理想の仕上がりを手に入れることは本当に難しいと痛感しています。修正地獄にハマると抜け出すまでに、時間と費用と労力がかかります。仕上がりをこだわりだすと、何度も修正する必要がでてきます。
鼻尖縮小術に限らず、鼻に対して強いコンプレックスがない限り、施術に踏み切ることは、しっかりと考えた方が良いです!手術に術に踏み切る場合も、施術のメリットとデメリットをしっかりと把握した上で、挑むことをオススメします。
出来る限り一回で終わらせるためにも、妥協しないクリニック選び・医師選びを行ってください!ご自身に合ったクリニックが見つかることを心より願っています!
以上、「【実体験】鼻尖縮小術ってどんな手術?メリット・デメリットや注意点などを全て徹底解説!」についてでした!今後の整形の参考になれば嬉しいです♡それではまたお会いしましょう!