ヒアルロン酸注入はしこりが出来る?しこりになる理由と対処法を徹底解説

ほうれい線にヒアルロン酸を入れたらしこりになる可能性ってあるの?
…結果、しこりは出来る可能性があります。

でも大丈夫です。しこりになる理由とその対処法を知っておけば不安になりすぎることはありません。今回はヒアルロン酸のしこりについて徹底解説させて頂きます。

しこりになる原因とは?

ヒアルロン酸注入はなぜ体内でしこりになってしまうのでしょうか。まずはしこりが出来てしまう原因を解説します。

①皮膚の薄い場所に浅く入れるから

皮膚の薄い場所はしこりっぽくなりやすい場所になります。特に目の上や涙袋、唇などは皮膚が薄いです。皮膚の薄い場所に浅くヒアルロン酸を入れてしまうと、ヒアルロン酸が浮き出てしこりが分かりやすくなってしまう可能性が高くなります。逆に額や頬などは深い層に入れるのでたとえしこりが出来ていても気が付かないことが多いでしょう。
これを回避するには医師の技術力と美的センスが必須となります。

②1か所に入れ過ぎるから

ヒアルロン酸を細かく注入せず、1か所に一気に入れてしまうとしこりが出来やすくなります。入れ方はクリニックによって大きく変わります。
何か所かカウンセリングに行ってみて、入れ方を聞いてみたりすると良いでしょう。
1か所に入れるクリニックは内出血を出にくくする為に針穴を少なくしているという意図がある場合もあります。ちなみに私はダウンタイムより仕上がりを大切にする派なので細かく注入してくれるクリニックを選択します。

③適切でない硬さのヒアルロン酸を入れてしまうから

適切なヒアルロン酸よりも硬いものを注入してしまうとしこりになりやすいでしょう。
特に唇や目の上目の下、ほうれい線などが分かりやすいです。
有名なアラガンジャパンシリーズも全ての種類を取り揃えているクリニックもあれば一部のみのクリニックもあります。もちろん前者がお勧めです。

④腫れや炎症によりしこりっぽく感じるから

注入直後は腫れや注入による炎症が起こり、しこりがあるように感じる場合があります。
これはダウンタイムの1つなので1~2週間ほどで治っていくので安心して大丈夫です。
炎症が長引く場合はアレルギー反応の可能性があるので改善していかない場合はクリニックに相談しましょう。

⑤極端に痩せてしまったから

注入後、極端に痩せてしまうと埋まっていたヒアルロン酸がしこりっぽく浮き出てきてしまう場合があります。痩せる前の状態に合わせてベストなヒアルロン酸注入をする為、その後痩せてしまうとバランスが崩れてしまう時があります。
数キロ程度では変化が分からないですが、10キロ以上の変化はこれに当てはまる場合があるでしょう。

できてしまったしこりは治るのか?

ヒアルロン酸は良くも悪くも体内に吸収されるため、いつかはしこりは無くなります。
しかし無くなると言っても半年~1年程度は待っていないといけません。
中々我慢し続けるのも辛そうですよね。
そこでしこりをより早くなくす方法がありますのでこちらも解説させて頂きます。

①マッサージをする

普段はヒアルロン酸を持続させるために控えてくださいと伝えているマッサージを今回はお勧めします。マッサージはヒアルロン酸の吸収を早くし、無くなりやすくします。
またハイフ等の熱を与えるエステや皮膚系の施術も有効です。ヒアルロン酸は熱に弱い為(特に注入したては溶けやすいです!)しこりが嫌で溶かしたくもない場合は積極的にこういった施術を受けるのも良いでしょう。

②ヒアルロン酸溶解注射で溶かす

ヒアルロン酸は溶かすことが可能です。ヒアルロン酸を取り扱っているクリニックには必ずヒアルロン酸溶解注射も常備していますのでヒアルロン酸を注入したクリニックに行くと良いでしょう。
しかしヒアルロン酸溶解注射は一部分だけ溶かすという事が出来ません。
溶解注射の液はかなり柔らかい製剤なので、注入したらその部分の全体的なヒアルロン酸が溶けてしまうと思ってください。(例えばほうれい線だけ溶かしたいと思っても近くの頬のヒアルロン酸まで溶けてしまう可能性があります。)
また、一部の方はヒアルロン酸溶解注射アレルギーの場合があります。事前にパッチテストを受けてアレルギーが無いか確認してみましょう。アレルギー反応が出た場合はしこりを別の方法でなくした方が良いかもしれません。

③しこりを手でつぶす

特に入れたてのヒアルロン酸で出来たと感じるしこりに有効です。気になるしこり部分を強めに潰しておくことでそのまま固まらずに改善する場合があります。クリニックに相談しに行くと先生が潰してくれるところもあるので、注入後気になった場合はクリニックにお問い合わせをしてみましょう。

④見た目で分からない場合は気にしない

私は1回ほうれい線にしこりっぽいものを感じる時がありましたが、見た目では全く分からないしこりでした。なんとなく化粧をする時に触る感覚で自分だけ気になってしまうくらいのしこりです。今までの注入した金額を考えると見た目では分からないしこりの為に全てを溶かすという判断が出来ませんでした(笑)
時間経過と共にしこりも無くなっていき気にならなくなりました。見た目で分からない場合は気にせず時間経過を待つのも一つの手です。

まとめ

しこりが出来る原因と対処法を知っておくことでヒアルロン酸注入も怖がらず出来そうです。またしこりが出来ても見た目に問題が出ない事がほとんどなのでしこりが出来ても、そこまで不安視する事はなさそうです。是非ご参考下さいませ。

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Ren美容ライター 兵庫県出身 36歳
悩みに悩んだ美容整形で失敗し人生どん底まで落ち込んだ私が今後私と同じような人が出ないように美容整形を経験された方の実体験や美容整形外科に勤務歴のある方からの確かな情報収集をまとめたブログサイトです。