ほうれい線にヒアルロン酸を入れたときのダウンタイムと5つの対策

年々深くなっていくほうれい線…ほうれい線があると一気に老けた印象となるので気になりますよね。正直、マッサージや化粧品ではほうれ線の溝を撲滅するのは難しいのが現実です。そんな悩みを1発で解決できるのがヒアルロン酸注入。

でもほうれい線へヒアルロン酸を入れるとダウンタイムが心配になりますよね。
今回はほうれい線のヒアルロン酸を入れたときのダウンタイムについて詳しく解説させて頂きます。

ほうれい線へのヒアルロン酸注入方法とは

ダウンタイムを解説するにあたり、まずほうれい線のヒアルロン酸注入方法について知っていただく必要があります。実は注入方法が2パターンあり、1つはほうれい線に沿って何か所か針を刺して細かく注入していく方法です。ほとんどのクリニックがこちらの方法だと思います。
そしてもう1つは1つの針穴から長い針を使って奥の方から順に注入していく方法です。
針穴は少ない為、ダウンタイムは1つ目よりも出にくいでしょう。
どちらの注入方法もメリットデメリットがありますのでクリニックの好みによって分かれます。

ほうれい線へのヒアルロン酸中で考えられる正常なダウンタイム


ほうれい線のヒアルロン酸は注入後すぐお化粧や日常生活を送れますが。しかしダウンタイムが出る場合ももちろんあります。もし注入したらどのようなダウタイムが出る可能性があるのでしょうか?ダウンタイムの種類をご紹介させて頂きます。

内出血:ほうれい線は比較的注入量が多い箇所です。ほうれい線の深さによって注入量は異なりますが多く入れるとその分内出血も出やすい傾向にあります。
内出血の出方も人それぞれで一部分に出る人もいれば、ほうれい線上全てに内出血が出てしまい、しばらくは逆にほうれい線が濃く見えてしまう人もいます。もし内出血が出た場合は1~2週間程度で消失するでしょう。

腫れ:注入部分に針を刺すため腫れが生じる可能性があります。その際は翌日~3日程度がピークで腫れるが出る可能性があります。腫れはそこまで気になるダウンタイムではないことがほとんどです。

痛み:注入後、しばらく違和感やジンジンとした痛みが出る場合があります。痛みは比較的直ぐ引くので翌日がピークとなり、その後3日間くらいで消失するでしょう。ほとんどが耐えられる程度の痛みですが、もし辛い場合はロキソニン等の痛み止めを使用しても問題ありません。

凸凹感:ヒアルロン酸を入れる事で感覚的な凸凹感を感じる可能性があります。笑いにくかったり、感覚的に凸凹した不快感があるかもしれません。表情が変わってしまう場合があるので不安に感じる方もいますが、徐々に馴染んでくるので安心して良いでしょう

このダウンタイムは要注意!


通常のダウンタイムは注入した人なら誰でも発生する可能性があるものです。しかし今から紹介させて頂くものはすぐに対処が必要となる要注意の症状なので把握しておきましょう。

感染症:注入部位に菌が入り、炎症などしたりしてしまう場合があります。感染症状が出た場合はすぐにクリニックに相談しに行きましょう。ほっておくと悪化し色素沈着や仕上がりに影響します。

血流障害/塞栓:血管内にヒアルロン酸が入ってしまう事で起こる血流障害や塞栓症は一番怖い症状です。血管にヒアルロン酸が詰まり、一部分が壊死してしまう可能性がありますのですぐに溶かす必要があります。この症状が出た場合は激しい痛みや白いプツプツとしたニキビのようなものが出来たりします。可能性がある場合はすぐにクリニックに行ってください。

ほうれい線の溝がもっと深くなる:ほうれい線を無くすためにヒアルロン酸を入れたのに、溝が深くなってしまうのは入れる場所を間違えているからです。
ほうれい線の少し上の部分に入れられたりすると、より溝が深く見えてしまう場合があります。入れる前と入れた後の写真を撮っておくとクリニック側へも伝えやすいです。

アレルギー:稀にヒアルロン酸アレルギーの人がいます。ヒアルロン酸アレルギーの人がヒアルロン酸を体内に入れてしまうとずっと腫れていたり赤みを帯びたりしています。
この場合は溶かすのはもちろん、その後もヒアルロン酸注入は難しいです。

ダウンタイムの対処法


ダウンタイムをより少なくするコツがあります。事前に知っておくことで短いダウンタイムにする事が可能です。

①少し冷やす

注入後に腫れや内出血が出た場合、少し冷やすと治りが早くなります。
保冷剤をタオルなどでくるんで数分冷やすと良いでしょう。冷やし過ぎは血行不良となりますので気を付けてください。

②技術の高い医師を選ぶ

新人の医師やヒアルロン酸注入を得意としていない医師は控えた方が良いでしょう。
何度も不要な針刺しをしたり修正をしたりして、ダウンタイムが多く出てしまう可能性があります。しっかりとした技術を持っている医師を選ぶのもダウンタイムを出にくくするための大切な方法です。

③入れ過ぎない

ヒアルロン酸を入れ過ぎてしまうと内出血や腫れ、凸凹感など全てのダウンタイムが出やすくなります。アップセルをしがちなクリニックによくあります。適切な量を入れてくれるクリニックを選ぶようにしましょう。

④身体を温めない

サウナや運動等の身体を温める行為はダウンタイムを長引かせます。注入後は身体を温めないように気を付けましょう。

⑤触らない

注入した部分が気になって触りすぎてしまったりしないようにしましょう。
注入したては感染しやすくなりますし、その後も腫れが強く出てしまう可能性があります。

まとめ

ダウンタイムが出ても知識さえあれば不安にならなさそうでした!注入後の対処法も知っておくことで安心してほうれい線にヒアルロン酸を注入できそうです。

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Ren美容ライター 兵庫県出身 36歳
悩みに悩んだ美容整形で失敗し人生どん底まで落ち込んだ私が今後私と同じような人が出ないように美容整形を経験された方の実体験や美容整形外科に勤務歴のある方からの確かな情報収集をまとめたブログサイトです。