唇にヒアルロン酸を入れたときのダウンタイムについて解説

唇のヒアルロン酸注入は手軽に出来る施術と言われています。

ぷっくりとした唇やハリ感も出せる為幅広い年齢層に人気の施術となっています。

しかし、注入後のダウンタイムって気になりますよね。

注入後はすぐ人会えるの?次の日から仕事に行ける?彼氏に会ってもバレないかな?

こんな心配を解決できる、唇のダウンタイムについて解説させて頂きます。

唇のヒアルロン酸の主なダウンタイムについて

ヒアルロン酸は唇に限らず1~2週間程度のダウンタイムが出る可能性があります

主に内出血や腫れ、凸凹感や痛みがある状態の事をダウンタイムとしています。

唇のヒアルロン酸注入は入れた直後は腫れが出ている場合があるでしょう。

麻酔も使用する箇所の為、希望した仕上がりよりも注入直後は唇が大きく見えたりして驚いてしまうかもしれませんが、2~3日程度で引くので安心してください。

使用する麻酔によって施術後の状態が変わります。麻酔クリーム等ならすぐ元の状態に戻りますが神経ブロック等を使用した際は施術終了後数時間はまだ麻酔が効いている可能性があります。

神経ブロック麻酔は局所麻酔と異なり、広範囲の麻酔効果があります。

麻酔を口周りに効かせているため、施術後数時間は上手く喋れなかったり食事が出来ない場合があります。また冷熱の感覚も鈍くなります。食事、人と話す予定、ドリンク等は気を付けておく必要があります。

次に出てくるのは麻酔が切れたときの痛みです。

入れた後はジンジンとした痛みだったり、口を動かすことで違和感を感じる期間が1週間程度出てくる場合があります。話し方やスピードが通常とは異なってしまう可能性があるので大切な予定はこの期間入れない方が安心でしょう。痛みは我慢できる程度である事がほとんどですがもし耐えられない場合はロキソニン等の痛み止めを飲んでも問題ありません。

また、同時に内出血が出ている場合があります。

内出血が出る可能性があるのは麻酔を打った場所とヒアルロン酸を入れた場所です。

どこにどの程度内出血が出るかどうかは個人差があります。全体的に内出血が出る人もいれば部分的に出る人もいます。もし内出血が出たら色の濃い口紅を使ってごまかせますが、内出血が酷いと口紅では隠し切れないのでコントロールカラー系のコンシーラーを追加したりするとより隠れるでしょう。

普段メイクをしない方(男性やノーメイクに近い方)だと口紅を使用するのは難しいので、内出血が出ている期間はマスクを使用する人が多いです。

そして最後は凸凹感です。ヒアルロン酸が入っている違和感や不快感が出てくる場合があります。特に初めてヒアルロン酸を入れる人や注入する量が多い人が凸凹感を感じやすいでしょう。ただ、ヒアルロン酸は時間が経つとどんどん馴染み気にならなくなっていきます。

生活していくとで気にならなくなる時間が増えていくので安心してください。

ダウンタイムってバレるの?

ダウンタイムに合わせて仕事を休んだり家族に合わないように出来る人はほとんどいません。そして家族、仕事、友人、恋人などバレたくない場所や相手も様々です。

(中にはバレても全然OKです!という方もいますが)

よく「これってバレますか?バレない程度に注入してもらえますか?」とカウンセリングで相談を受けます。

回答は“よく会う人、距離感が近ければ近い人ほどバレやすい傾向にある”です。

あいさつ程度で会う会社の同僚には意外とバレないですが、毎日会う家族にはバレやすいでしょう。また女性のメイクや美容に無頓着な男性よりも美容に詳しい女性の方がバレやすかったりもします。

つまりバレるかどうかは分からない!というのが事実です。

そう伝えると「じゃあ、バレないくらいにしてください」とおっしゃる方がいますが私は“バレないくらい”をあまり賛成しておりません。

〈他者から見てバレないレベルの整形=変わっていない〉になる可能性が高いからです。

ヒアルロン酸は安くない金額です。変化させるためにするのですから、ある程度変わっていかないと本末転倒になってしまいます。

お勧めなのは、別の何かも一緒に変化させておくこと。

注入後はダイエットをしてみたり髪型を変えてみると人は意外とどこが変わったのか分からくなります。

「どこか変わった?」なんて聞かれても唇にヒアルロン酸を入れたとは言わず「髪型変えて」とか「ちょっと痩せたかも」なんて誤魔化せることが多いです。

ダウンタイムを短くする方法

注入前後の行動によってダウンタイムは長くも短くもなります。ダウンタイムを短くする為には何をすると良いのでしょうか?

①身体を温めない

内出血や腫れを早く引かせるために身体を温めないよう注意しましょう。注入直後で内出血が出ていないと思っても意外と翌日内出血が出てしまったりします。運動やサウナはどのクリニックも控える事を推奨しています。特に1週間程度は注意してください。

②唇を触り過ぎない

傷口を触りすぎると悪化するのと同じで、注入箇所を触りすぎるとダウンタイムが悪化してしまう場合があります。気になっても触らないようにしてください。

③禁煙する

タバコは免疫力や回復力が下がります。治りが悪くなってしまうので喫煙者の方はきついかもしれませんが意識してみましょう。

④食生活を正す

栄養ある食事は回復力が上がります。食生活を正すことでダウンタイムを回復させられるスピードが上がります。また睡眠も回復する上で大切になってきます。

⑤気にしすぎない

ダウンタイムが出ると必要以上に気にしてしまってネガティブ思考になってしまう場合があります。不安になり寝られない、時間が経つのが遅い、このままだったらどうしようとなっている人と、いずれ回復するわ♪と気楽になっている人では体感速度が全く違います。

1~2週間は過度に気にせず過ごしましょう。

まとめ

ダウンタイムも知識さえあれば多方面から対処が出来る事が分かりました。

注入後にダウンタイムが出てもこれで安心して注入が出来るのではないでしょうか。

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Ren美容ライター 兵庫県出身 36歳
悩みに悩んだ美容整形で失敗し人生どん底まで落ち込んだ私が今後私と同じような人が出ないように美容整形を経験された方の実体験や美容整形外科に勤務歴のある方からの確かな情報収集をまとめたブログサイトです。