唇のヒアルロン酸は何ccがベスト?理想の唇にする為の必要知識を現役カウンセラーが解説!

唇にヒアルロン酸を入れてみたい!

けどどのくらい入れると綺麗な仕上がりになるんだろう?

皆平均的にどのくらい入れているの?

入れる量によって仕上がりはもちろん、金額にも影響してくるので気になりますよね。

今回は入れる前に知っておきたい、唇のベストなヒアルロン酸注入の量について解説させて頂きます。

唇へのヒアルロン酸注入は涙袋や鼻などよりも比較的多く入る部位です。

その人の唇の形や希望する仕上がりによって必要量は異なってきますが、一般的には上唇に0.5~1㏄、下唇にも0.6~1㏄前後が入ります。多くて2㏄というと料金的には高い方だと言えます。日常的に使う部分でもある為(食事や会話)初めの方は減りも早く感じる部位かもしれません。

美しい唇とは?

唇は顔の部位でもよく見られる場所です。

少し前は薄めのアヒル口のような形が人気でしたが、今は比較的ぽってりとした厚めの唇が一番人気です。

時代や国によって多少の流行りの違いはありますが、いつの時代も唇はセクシーな印象を与える重要なパーツです。そしてプルっとしている唇は若さの象徴でもあり異性へのアピールポイントでもある為特に女性は関心のある部位だと言えます。

美しいと感じる唇の黄金比をご存じでしょうか。

まずは縦から見てみると、上唇1に対して下唇は1,3~1,5が美しいと言われています。

そして横の幅は縦の上下唇1に対して横の幅は3くらいが美しいと言われています。

また全体的なお顔のバランスもあります。

鼻下から上唇までが1に対してそこから下が3であると美しいとされています。

あとは鼻の横幅と唇の横幅のバランスやパーツ全体に対しての唇のサイズ感等が大切になってきます。

もしも「とにかく今よりも綺麗になりたい!唇にヒアルロン酸を入れたら綺麗になる気がするけどどのくらい入れればいいかは分からない。」と悩んでいる方は自分のお顔を黄金比にする為には唇のどの部分にボリュームを出せばいいのか研究すると良いでしょう。

唇の印象と使用量について

黄金比の次は理想的な唇の形についてです。理想的な唇の形とそれに伴うヒアルロン酸の量の目安を事前に把握しておくことで何㏄くらいが必要になるのか予測しやすくなります。

〈唇全体を厚くしたい〉使用量★★★★★

唇全体を厚くしたい場合はヒアルロン酸を一番多く使います。元々の唇にもよりますがサイズ感を出して厚くする為には上下の唇全体に入れる必要があるので多くて2㏄くらい必要になるかもしれません。

〈シワっぽい感じを無くしたい〉使用量★★★☆☆

シワっぽい感じを改善する為には全体的に薄くふっくらさせます。ボリュームではなくハリ感を出す方法になるため使用量は中間くらいです。

〈上唇を厚くしたい〉使用量★★☆☆☆

上唇が薄いと少し老けた印象になるため上唇だけ入れる方は多くいます。入る量は若干下唇より少ない人が多い印象です。0.5~1㏄以下で十分なので注入量に合ったメニューがあるクリニック選びをすると良いでしょう。

〈下唇を厚くしたい〉使用量★★★☆☆

下唇がぽってりしているとセクシーで韓国人っぽい印象に近づきます。

黄金比に近づける為に(上唇1に対して下唇1.3~1.5)入れる方も多いです。どの程度のボリュームが欲しいかで変わりますが大体1㏄前後でしょう。

〈横の幅を長く見せたい〉使用量★★☆☆☆

おちょぼ口だったり鼻の横幅とのバランスが悪い場合、ヒアルロン酸注入で横幅を広く見せることも出来ます。(実際に横幅が広がるわけではありません。)上下の唇の端にボリュームを出すことで先端が広がったように見えます。量はそこまで多くなくても出来るでしょう。

〈M字リップの形に寄せたい〉使用量★★★☆☆

文字通り“M”の形に上唇を近づける方法です。流行りの形でもあります。切開をしてM字リップに近づける方法はかなりダウンタイムやリスクが高い為ヒアルロン酸を選択する方が多いです。細かな個所に入れる為以外とヒアルロン酸を使います。

〈口角を上げたい〉使用量★☆☆☆☆

口角をヒアルロン酸で押し上げる方法があります。主に下唇の少し下(厳密に言うと唇部分から少し外れます。)に注入する事で強制的に口角が上がる方法です。口角を上げるだけならそこまで多くのヒアルロン酸は要さないでしょう。

〈左右対称に近づけたい〉使用量★☆☆☆☆

笑った時に片方の口角だけ上がり切っていないとか、片方のボリュームだけなんとなく足りていない気がするといった左右差を改善する為にヒアルロン酸を唇に入れる場合もあります。ボリュームを出すのではなく、調整の為少量で済む事が多いです。

〈人中を短く見せたい〉使用量★★☆☆☆

鼻下から上唇までの幅は狭い方が美しく見えやすいと言われています。上唇の山の部分へ立体的にヒアルロン酸を注入する事で人中との距離を縮められます。

こちらも少量で効果を実感しやすいです。

まとめ

自分の唇を研究し、どのような唇を理想とするかでベストなヒアルロン酸注入量が予測しやすいことが分かりました。注入前に知っておくことで料金や仕上がりへの不安が減らせそうですね。

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Ren美容ライター 兵庫県出身 36歳
悩みに悩んだ美容整形で失敗し人生どん底まで落ち込んだ私が今後私と同じような人が出ないように美容整形を経験された方の実体験や美容整形外科に勤務歴のある方からの確かな情報収集をまとめたブログサイトです。