唇のヒアルロン酸はどのくらい持つ?気になる持ちについて分かりやすく解説

唇に直接ヒアルロン酸を注入する事でぷっくりとした可愛らしい唇になります。

特に今はポテッとした厚めの唇が人気です。

ヒアルロン酸注入はメイクでのオーバーリップやエステ等のメンテナンスでは出せない仕上がりに出来る大変人気です。

そんな人気の唇へのヒアルロン酸注入は入れてからどのくらい持つのでしょうか?

今回は注入前に知っておきたい持続期間と様々な要因についてご紹介させて頂きます。

唇へのヒアルロン酸注入は様々な用途があった

冒頭でお伝えした通り唇へのヒアルロン酸注入は元々、唇にボリュームを出すことを目的とした施術でした。しかし昨今、ボリュームだけでなくM字リップといって唇の形をヒアルロン酸で形成したり、口角を上げるような施術も出てきています。

一口に“唇へのヒアルロン酸”と言ってもただボリュームを出すだけでなくなってきているのです。唇へのヒアルロン酸でどのような事が出来るのでしょうか?

唇のヒアルロン酸注入でできる事

ボリュームを出す

一般的な唇のヒアルロン酸注入です。一人ひとりの唇の形や理想の仕上がりによって入れる場所や量も大きく変わります。下唇をぽってりさせたい人もいれば、全体的に大きくしたいという人等様々です。状態によっては多くヒアルロン酸が入ります。

唇のシワを消す

年齢を重ねると唇にハリや弾力が無くなり、シワっぽい唇になってきます。唇全体にヒアルロン酸を注入する事でそういったシワっぽい感じが無くなります。30代以降の女性に人気の施術です。

M字リップにする

唇の形を(特に上唇)をヒアルロン酸でMの形に近づけることで可愛らしい唇になります。ただ単にボリュームを出すのではなく形を細かく形成する施術内容なので医師の技術や美的センスが大切になってきます。

口角を上げる

唇の口角部分にヒアルロン酸を入れる事で口角を押し上げる事ができます。唇部分と、少し口角部分に入れる事が多いです。ヒアルロン酸で口角を上げると無表情でも常に笑顔っぽい口元になるため普段「怒ってる?」と聞かれるような人などにもお勧めです。

人中を短くする

上唇のボリュームを出すことで唇と鼻の間の人中を短く見せる事ができる施術です。人中は長いとお猿さんっぽい顔立ちだったり老けた印象に繋がります。唇のヒアルロン酸注入をするとこういう悩みが解消します。これも最近流行りだした施術の一つです。

唇の横幅を増やす

唇の両サイドにヒアルロン酸を注入する事で横幅が広がったように錯覚します。(実際の横幅は変化しません。)お鼻と口のバランスが気になっている人やおちょぼ口で横幅を大きく見せたい人にお勧めです。

唇の製材と使用料について

唇は皮膚が薄く形も出やすい場所なので硬すぎず、柔らかすぎない製剤を使う事が多いです。多くのクリニックで使用している製剤はアラガンジャパン・ジュビダームビスタシリーズのボルベラXCでしょう。

元々の唇の状態と希望する状態によって個人差がありますが平均0.3㏄~1.5㏄前後となってきます。クリニックによって料金携帯が異なるためご自身がどのくらいの量を入れたいかによって適切なクリニックを変えても良いでしょう。

0.3㏄程度で良さそうなら量り売りが良いですし、1㏄くらい入るなら1本お買取り出来るクリニックがお得かもしれません。入る量は医師とのカウンセリングが必須の為、数か所のクリニックでカウンセリングを受けてみるとおおよその必要量が分かってきます。

結果、どのくらい唇のヒアルロン酸は持つの?

様々な用途がある唇のヒアルロン酸注入は結果どの程度持つのでしょうか。一般的には半年~1年程度と言われています。唇は普段食事したり喋ったりして動かす場所なので減りやすい箇所と言えます。特に初めて入れる場合は減りの早さを感じやすいかもしれません。

しかしヒアルロン酸は注入を重ねる事で持続期間も長くなってきます。

1回目よりも2回、3回と注入をしていくことで持ちも1~2年となっていきます。

「どうせ無くなるなら入れてもムダなのでは」と思う方も多いですが、何回か入れ続ける事で無駄じゃなかった!と感じる人がほとんどです。

持ちを良くする為に出来る事

高額なヒアルロン酸注入なので出来るだけ持続させたいですよね。持続させるためには下記のような事が出来ます。

①触り過ぎない

マッサージをしたり唇を触る癖があるとヒアルロン酸が吸収されやすくなってしまいます。

注入後は違和感を感じ、触ってしまいやすいですが長持ちさせる為にグッと我慢しましょう。

②規則正しい生活を心がける

睡眠不足や食事の乱れはヒアルロン酸の減りにも影響すると言われています。ヒアルロン酸を注入したら持続の為に!と生活習慣正すのも良いかもしれません。

③高熱を与えない

ヒアルロン酸は熱に弱い性質です。(唇には当てないと思いますが)ハイフ等のレーザー系とは相性が良くありません。注入後は高熱を与えることを控えましょう。

※運動やサウナ程度なら問題ありません※

④定期的な注入

1回目が一番減りが早いです。1回注入をして減りの早さに絶望し「もう入れない…」となるのはもったいないかもしれません。完全になくなる前にもう一度入れてみるのも視野に入れておきましょう。すると確実に「あれ?前回よりも長持ちしてるぞ」となります。

まとめ

唇のヒアルロン酸注入は定期的な注入や正しいメンテナンスを心がけることで長持ちしやすくなることが分かりました!注入後はより長持ちさせるために是非ご参考下さいませ。

ABOUT US
Ren美容ライター 兵庫県出身 36歳
悩みに悩んだ美容整形で失敗し人生どん底まで落ち込んだ私が今後私と同じような人が出ないように美容整形を経験された方の実体験や美容整形外科に勤務歴のある方からの確かな情報収集をまとめたブログサイトです。