失敗しない!不自然にならないように鼻にヒアルロン酸を打つ時の注意点

鼻の高さは美人の必須条件だと言っても過言ではないでしょう。

何を隠そう、私自身も鼻コンプレックスにより何度も鼻へヒアルロン酸を注入した張本人です。

そして私、実は鼻のヒアルロン酸が不自然になって失敗したこともあります。

今回は私のように鼻のヒアルロン酸注射で失敗する人を減らすために、気を付けて欲しい注意点をご紹介させて頂きます。

気が付いたら失敗している?!

鼻のヒアルロン酸は鼻根部に硬めの製剤のヒアルロン酸を入れる事で高さ出しをする施術です。鼻筋が通ることで全体的な顔立ちがくっきりし綺麗に見えます。横から見てもバランスが良くなります。

また、目と目が離れている方にもお勧めで、鼻の高さを出すことで顔の中心にラインが出来て目と目が近く見えるようになります。

こんな良い事尽くめの鼻のヒアルロン酸ですが、もちろん注入後は日に日に減っていきます。これが鼻コンプレックスがある人からすると本当に恐怖。

私自身も鼻の低さがずっと気になっていて鼻にヒアルロン酸注入をしました。

その時の感動はすごかったです。今まで必死でしていたノーズシャドーはいらないんじゃないかと思うくらいの鼻の高さが数十分で手に入ったのですから。

しかし注入後日にちがたつとやはりヒアルロン酸は無くなっていきます。

毎朝メイクをしながら顔を見ているとふとした時に『…鼻のヒアルロン酸が減ってきた?!』と不安になってしまう事が定期的にありました。

そうすると居ても立ってもいられずすぐクリニックへ追加の注入をしに行きます。

そして高さが出ると安心してまた日常に戻れます。この繰り返しが落とし穴でした。

ヒアルロン酸は溶けていく過程で広がっていく性質が多少ある為、鼻にヒアルロン酸を入れ過ぎると、高さよりも太さが出てきます。砂山の高さ出しをしていくと土台がどんどん大きくなっていくようなイメージです。

鼻の太さが出ると男性らしい印象になったり、鼻自体が不自然な大きさになってしまう事があります。私も一度これになってしまいました。

そうです、気が付いたら失敗鼻になってしまっているのです。

高さというメリットよりも、太さのデメリットが気になってしまう。

でもこれ以上高さを出すには太くなる副作用も受け入れないといけないという状況に陥ります。これがまず一つの注意して欲しいポイントです。

私は一度溶かして、再度適切な量と頻度を誓い、注入しました。

安心して頂きたいのは、“入れ過ぎなければ全く問題がない”という事。

気が付いたら失敗鼻になってしまわないように、まずは高さばかりに気を取られて入れ過ぎないように注意する必要があります。

キャンペーンで使われている製剤に注意!

次に気を付けて頂きたいのが製剤選びです。

よく大手クリニックでは“鼻のヒアルロン酸注入キャンペーン!〇〇円!”とかなり安価な売り出しをしていることがあります。

しかしこのキャンペーンは人を導入する為の広告でしかない為、設定されているヒアルロン酸はかなり柔らかい製剤である事が多いのです。そうすると、溶けてなくなりやすく、追加する事で太くもなりやすいという悪循環になる確率が上がります。

試しにキャンペーンで鼻にヒアルロン酸を注入したいと思ったら、まずクリニックに使用する製剤は何かお問合せしてみましょう。大体がキャンペーン用の柔らかい製剤なはずです。そして『こちらの値段でしたらヒアルロン酸の持ちも良くお勧めですよ』と違うヒアルロン酸を選択する結果になることが多いはずです。

もしキャンペーンが安くても、柔らかい製剤はそもそも鼻に適していないので控えましょう。

失敗だと思われやすい鼻の形とは?

鼻の高さも気を付けないといけません。

人によって好みの鼻の高さは様々ですが、一般的に横から見た時の鼻の高さを一つの基準としています。

分かりやすく言うと“モアイ像”とか“アバター”のような鼻は不自然とされています。

おでこから鼻にかけて一度も窪みが無いような形です。

注入する時は医師が鏡で注入後の仕上がりを見せてくれるので、その際は正面からの顔だけを見るのではなく横から見た状態が綺麗かどうかも確認すると失敗しないです。

また、カウンセリング時に医師と美的好みをしっかりとすり合わせる作業も大切です。

元々の自分の鼻の形を研究しよう

人の顔は基本的に左右非対称である事が多いです。

鼻もその中の一つで、少し曲がっていたり鼻の穴の形が左右で違う場合があります。

鼻の曲がった人がそのまま上にヒアルロン酸を鼻に注入するとより鼻の曲がりが目立ちます。

そうならない為にもどの部分にヒアルロン酸を足すとバランスが良くなりそうか、今の自分の鼻はどのような形なのかを多角度から研究し、より細かい要望を医師に伝えることが大切です。事前に多角度で写真を撮ってカメラで見たり、人から見たときにどこに注入すると綺麗になりそうか確認してもらうのも良いでしょう。

もし、不自然になってしまったら?

もし、何らかの形で鼻へのヒアルロン酸注入が不自然になってしまったらどうすれば良いのでしょうか。

大丈夫です。ヒアルロン酸は溶かすことができるので安心してください。

ヒアルロン酸溶解注射という製剤があるので、もし気に入らなかったり不自然になってしまっても元に戻せます。

注意点としては溶かしたら再度ヒアルロン酸注入をするまで2週間前後の期間をあける必要があります。これは溶けきるまでの期間なので『溶かして、すぐその後に注入したい!』というのは難しいです。溶かしてもう一度注入を希望する場合、最低でも2回はクリニックに行く必要がありますのでこちらも頭に入れておくと良いと思います。

適切な注入期間を守ろう

私が陥った失敗の原因には“高頻度な注入”があります。鼻へのヒアルロン酸注入はだいたい半年~1年に1回くらいが目安です。(私は数か月に1回注入していた時期がありました。)

もし、低くなってきたなと感じたとしても意外とそこまで変化していない事があります。

注入してしばらくすると元の鼻を忘れてしまうので、もし『ヒアルロン酸が無くなってしまった!』と感じたら元々の写真を見返してみると良いかもしれません。

とにかく、注入する期間はしっかりと守ることが失敗しない大切ポイントです。

まとめ

鼻のヒアルロン酸注入は適切な期間と製剤選びが大切でした。

そして一番大切なのは注入後のメンテナンス期間を守ることにあります。

失敗のない仕上がりにする為、是非ご参考下さいませ。

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Ren美容ライター 兵庫県出身 36歳
悩みに悩んだ美容整形で失敗し人生どん底まで落ち込んだ私が今後私と同じような人が出ないように美容整形を経験された方の実体験や美容整形外科に勤務歴のある方からの確かな情報収集をまとめたブログサイトです。