鼻のヒアルロン酸注入は何ccがベストなのでしょうか?
入れる量によって金必要な費用も変わるので気になりますよね。
理想の鼻になるためにはどのくらいの量を入れると良いのか必要知識を解説させて頂きます。
基本的な鼻へのヒアルロン酸注入量とは?
鼻へのヒアルロン酸注入量は平均で0.2cc~0.7ccとされています。
これはあくまでも目安なので追加注入の人だと0.1ccで完了する人もいれば、初回に1cc近く入る人もいます。
鼻の形状やその人の好みによっても異なるので平均注入量は目安としておくと良いでしょう。
陥りやすいのが“せっかく来たからたくさん入れたい”となる思考パターンです。
どうせ減るし、痛い思いもするのだから少しでも多くヒアルロン酸を入れて高くしておいた方がお得だと思ってしまうのです。
この考えは要注意で、理想の形にならないどころか失敗するリスクを上げてしまいます。
では、あなたに合ったヒアルロン酸注入量はいったいどのくらいなのでしょうか?
まずは鼻や顔とのバランスを確認してみよう
今の鼻の高さや形はどのような感じでしょうか?
鼻と全体的な顔とのバランスは?
また今の鼻からどのような鼻になるのが理想でしょうか?
鼻の形やお顔とのバランスで注入量が多い人やそうでない人がいます。
まずはあなたがどのパターンに当てはまりそうか確認してみましょう。
【鼻全体が低い】注入量★★☆☆☆
鼻全体が低い人は意外とヒアルロン酸がたくさん入りません。鼻先まで高さが出せないヒアルロン酸では全体が低い鼻への高さ出しに限界が生じるからです。鼻全体が低いと特に高い鼻に憧れますが(私です。)ヒアルロン酸注射だけで完璧な鼻に近づけるというのは難しいかもしれません。
【根本は低く鼻先は高い】注入量★★★★★
これに当てはまる鼻の形の人が一番多くヒアルロン酸が入ります。鼻先がしっかりあると根本から高さを出しやすくなるからです。余談ですが根本が低い鼻は幼く見えるのでこの鼻の形を好む人もいます。
【鼻全体高い】注入量★★☆☆☆
鼻全体が高い人は少量のヒアルロン酸でも効果の実感が高いです。
元々の土台がしっかりあると、少し入れただけでも鼻筋がはっきりしやすいからです。
鼻全体が高い人でも“ハーフっぽい顔立ちになりたい”と思う人が鼻にヒアルロン酸を入れたりします。
【鷲鼻】注入量★☆☆☆☆
鷲鼻の人は鼻筋をフラットにするためにヒアルロン酸注入が出来ます。
鷲鼻改善は鼻の骨を削るか、ヒアルロン酸を注入するかの二択です。(基本的に鷲鼻改善で鼻のプロテーゼを入れる事は出来ません。挿入時に鷲鼻のでっぱり部分を通過できないからです。)鷲鼻改善でのヒアルロン酸注射は高さ出しではなく調整なのでかなり少量で済みます。
【額が絶壁】注入量★★☆☆☆
額が絶壁の場合は、鼻へのヒアルロン酸注入が少量もしくはほとんど入らない可能性があります。鼻の高さを綺麗に出すためには額とのバランスが大切になってくるからです。
横から見たときに額に高さが無いと鼻にも高さを出せないため、注入量は比較的少なくなってきます。対策の一つとして先に額にヒアルロン酸を入れて顔全体のバランスを整え、鼻にヒアルロン酸を入れるというのもあります。
【額が丸く突出している】注入量★★★★☆
額が丸く突出している人は鼻へのヒアルロン酸注入量が多くできるでしょう。
額が出ていると鼻を高くしても違和感を感じにくいからです。もし鼻を高くしたいあなたの額がこれに当てはまるなら、多くヒアルロン酸を注入する事が可能になってくるはずです。
注入時に理想の鼻にしてもらうコツ
自分の顔を研究したらいよいよカウンセリングです。
理想の鼻になる方法の一つとして丁寧にカウンセリングをしてくれる先生かどうかが重要になります。どの高さにしたいか等の要望を聞いてくれるというのも必要ですが、それ以上に希望する理想の鼻は医学的に叶えられるのかどうかや第三者から見て綺麗なのかどうかをしっかり教えてくれるかどうかの方が大切です。
『今日絶対に注入するぞ!』と心に決めて行ったとしても、先生に対して疑問や違和感を感じたら後日の施術にしておきましょう。理想の鼻にならずヒアルロン酸を溶かして再注入なんてことになったら、コストも何倍にも膨れ上がってしまいます。
また施術前、注有量に迷ったら一度少量で注入してもらうことが可能です。
ヒアルロン酸は一度注入したら取り出すことは出来ません。
しかし追加注入をすることは簡単です。先生に『少し不安なので、控えめに入れてもらってから追加する事は可能ですか?』と聞いてみると良いでしょう。
何回も注入する事で内出血や腫れは出やすくなりますが、その分理想の仕上がりに近づきやすくなるはずです。
まとめ
鼻へのヒアルロン酸注入量は自分の鼻と理想の鼻を事前確認する事で想定しやすくなることが分かりました。理想の鼻に近づくためには理想の鼻の形を調べるだけでなく自分の顔を研究するおくことも大切です。