ヒアルロン酸注射でおでこがボコボコになった?失敗しないための注意点とは

お顔の1/3を占めるおでこは大きく印象を変える重要な部分です。

丸いおでこは女性らしくて赤ちゃんのような雰囲気が出ます。逆におでこが絶壁だったり、凹んでいたりすると男性っぽい、老けた印象になります。

これらはおでこへのヒアルロン酸注射で改善できるので人気の施術です。

でもおでこってヒアルロン酸を注入した後はどうなるの?

ボコボコになっていかないの??

仕上がりよりもその後の方が気になりますよね。

ネットで検索すると「おでこがボコボコになる」「おでこのヒアルロン酸注射失敗した」などの内容が他の部位に比べて多い為躊躇している人もいるでしょう。

しかしなぜボコボコになるのか、どうすれば回避できるのかを知っておくことで安心しておでこへのヒアルロン酸注射が出来るようになります。

今回はおでこへのヒアルロン酸注射で失敗しない為の注意点をご紹介させて頂きます。

おでこへのヒアルロン酸注射をする時はクリニックへ下記の内容を確認することでボコボコしない綺麗な施術ができるかどうかの判断が出来ます。

注意点①注入する量

おでこは顔の注入部位の中でもかなり多いです。鼻や涙袋とは比べものにならないくらいのヒアルロン酸の量が必要です。

おでこは人によって広さが違いますが、おでこが広い人だと10cc前後入る人もいます。

逆におでこが狭い人だと4ccくらいである程度の丸みを作れるでしょう。

共通して言える事が注入しすぎないような量を医師と相談するという事です。

迷ったら少な目の設定でお願いしましょう。

基本的に注入後は一度仕上がりの確認をさせてくれるはずです。その場で追加をお願いすれば入れ過ぎる事はありません。逆に初めから多すぎる量を準備されてしまったら、多すぎる量を入れられた後に仕上がりを見ることになってしまいます。始めから多い量を進められても不安な場合は「不安なので一度注入してもらった後に、足りなかったら追加注入をして欲しいです」と伝えましょう。

注意点②注入する製剤の硬さ

おでこは形を形成する部位なので比較的硬いヒアルロン酸を使用するのが良いでしょう。

ジュビダームビスタのシリーズで言うならボリューマXCなどが妥当です。

値段や知識不足によりクリニックが進めるヒアルロン酸が柔らかくて適していないものだとボコボコになってしまう可能性があります。また、キャンペーン等でおでこのヒアルロン酸〇円で入れ放題!と出ていても何の製剤が入れ放題なのかお問合せをしてから、施術をするかどうかの判断をしてください。入れてもすぐなくなってしまったり、ボコボコした仕上がりになってしまってはもったいないです。

注意点③注入する場所

おでこへのヒアルロン酸注射は骨上に入れます。皮下等の手前に入れ過ぎてしまうとボコボコ下仕上がりになってしまいます。カウンセリング時に『おでこのヒアルロン酸ってどこら辺の深さに入れるんですか?』と聞いてみましょう。しっかり答えなかったり、骨上ではない場合は要注意です。

注意点④一部分だけ溶かすのは出来ない

ヒアルロン酸は塞栓したり気に入らないと感じたら“ヒアルロン酸溶解注射”で溶かすことが出来ます。しかしこのヒアルロン酸溶解注射は一部分だけ綺麗に溶かすという事は出来ません。液は柔らかく徐々に浸透していき2週間くらいかけて溶けきります。なのでもし「気に入らなくてもその部分だけちょこっと溶かして入れなおしてもらおう」という考えで入れようとしているならストップです。

一回で綺麗に入れてくれるクリニックや医師を見つけて注入しましょう。

注入後に気を付けること

おでこへのヒアルロン酸注射は、注入後も気を付ける事でよりきれいな状態が長く保てます。日々の過ごし方でボコボコしてきてしまったり、減りが早くなってしまう可能性があるのでしっかり確認しておきましょう。

  • 馴染むまでには1週間ほどかかる

おでこへのヒアルロン酸注射は馴染むまで時間がかかります。

おでこは注入量が多い分、腫れ部分的に強く出てしまったりしてボコボコした感じに見える時があります。

失敗だ!と思って不安になる方がいますが実はそのボコボコはただの腫れだった、という時がよくあります。注入後は1週間程度様子を見てみましょう。可能なら日々の写真を撮っておくとだんだん腫れが引いている状態が確認出来て安心材料にもなります。

(1週間以上たってもボコボコしているなら施術したクリニックに相談しましょう。)

  • うつ伏せや横向きで寝ない

うつ伏せや横向きで寝てしまうと一部分だけ圧力がかかりその部分がへこみやすい状態となります。寝る時の体制は変える事が難しいかもしれませんが、可能な限り寝る時におでこへの圧がかからないような仰向け等がお勧めです。

  • 締め付けがきついものは変形の原因になる

きつめの帽子やダイビングで使用するゴーグルはおでこをつよく締め付けるので変形の原因となります。注入直後はこういったものは使用しない方がいいでしょう。

短時間なら問題ありませんが、長時間締め付けていると少し変形しているのが分かってしまう時もあります。周りにもバレやすくなってしまうので要注意です。

まとめ

おでこのヒアルロン酸注射は施術前にしっかりクリニックに相談する事と、注入後の過ごし方でボコボコしたりする失敗を防ぐことが出来ます。

失敗しない整形をする為にご参考頂けますと幸いです。

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Ren美容ライター 兵庫県出身 36歳
悩みに悩んだ美容整形で失敗し人生どん底まで落ち込んだ私が今後私と同じような人が出ないように美容整形を経験された方の実体験や美容整形外科に勤務歴のある方からの確かな情報収集をまとめたブログサイトです。