フェイスリフトってどんな種類や方法があるの?メリット・デメリット徹底解説!

『フェイスリフトって何?』
『顔を引き上げるってどういうことなの?』

なんとなく聞いたことのあるフェイスリフトって実際どういう整形なのでしょうか。
調べてみると“フェイスリフト”と呼ばれる整形には多種類ある事が分かります。
どのような種類があるのか、施術方法はどんなものなのか、自分に合っているのはどれか。
今回はフェイスリフトの種類や施術方法について詳しく解説させて頂きます。

フェイスリフトってどんな整形?

年齢を重ねると顔がどんどん下にたれ下がっていき輪郭が分かりにくくなったり、ブルドック顔と呼ばれるような顔つきになってしまいます。たるんだ顔は老けた印象を与えます。
そんなたるんでしまった顔を引き上げるアンチエイジングの施術が“フェイスリフト”です。引き上げ方法は色々な種類があり、総じてフェイスリフトと呼ばれています。

ではどのような種類のフェイスリフトが存在するのでしょうか。
まずは大きく分けて《切るフェイスリフト》と《切らないフェイスリフト》があります。文字通り、切るフェイスリフトは皮膚を切開して引き上げる施術方法です。
もう一方の切らないフェイスリフトはヒアルロン酸や糸リフトなど様々な方法でリフトアップをする施術方法となります。
それぞれメリットデメリットがあるので自分自身が求めている結果や適していそうな方法を知り選択する事が大切です。

切るフェイスリフトの種類

①切開リフト

切開リフトは一番ダウンタイムが長いですがその分効果の実感もピカイチです。こめかみ部分から下に切開し、耳の後ろまでそれは続きます。切開部分から剥離をして中の垂れている原因の部分(SMAS)の内部処理と、垂れて余った皮膚の全切除が可能になります。
高度な技術を要する為、正しいクリニック選びが重要になってきます。

②ミニ切開リフト

耳前くらいの場所を少し切開し、引き上げる施術方法です。切開リフトに比べてダウンタイムが格段に少ないですが高度なお内部処理は難しいです。30代~40代くらいの人が選択する施術になります。ミニ切開なので傷口が目立ちにくい方法の為、傷跡が残りやすい人はこの施術でもいいかもしれません。

③こめかみリフト

こめかみリフトは目尻周辺のシワ改善やリフトアップする施術方法です。文字通り、こめかみ周辺を切開し引き上げて引き上げます。傷口も切開リフトほどではないのでダウンタイムも比べてみると少ない方でしょう。目元のたるみが特に気になっている人にお勧めの施術です。

【切らないフェイスリフトの種類】

①糸リフト

糸リフトは顔の中に様々な種類の糸を入れて引き上げる施術方法です。糸の種類もかなり多種多様となっており、コグリフト、テスリフト、ミントリフト、ショッピングリフトと様々です。基本的には一定期間で溶けてなくなるので継続的な施術が必要となります。
お勧めされる糸の種類や量もクリニックによってかなり異なる為、何件かクリニックを回ってみたり実際に糸を入れているスタッフの方の仕上がりを見させてもらうと良いでしょう。

②HIHU

ハイフは高密度焦点式超音波治療法の略称で、皮膚上から肌の内部に熱を当たることで皮膚の内側を引き締める効果のある施術です。ハイフは医療用とエステ用がありますが、エステ用は医師免許を持っている人が扱える医療用と異なり、誰でも使用できるため安全面を考慮しパワー自体も弱いです。エステ用の方が安価で通いやすいですが、効果の実感は医療用の方が格段に上だと言われています。
また、照射する人によっても仕上がりに差があり、しっかりと引き上げてくれる人もいれば不要な部分に照射してしまい引き上がらなかったり希望していない所が凹んでしまったりなどの可能性があります。
施術中の痛みは多少ありますが、ダウンタイム等もそこまでない為気軽にできるリフトアップだと言えるでしょう。

③ヒアルロン酸

ヒアルロン酸でリフトアップをすることも可能です。年齢を重ねる事で顔の様々な部分がボリュームダウンしその部分から垂れていってしまう人は特にお勧めの施術方法です。
また窪んだ部分にヒアルロン酸を注入する事でその部分が持ち上がり、全体的に引き上がります。リフトアップ目的でヒアルロン酸注入をする場合、かなりの本数が必要となりますが効果の実感もすぐ出てダウンタイムも数日で終わる為、切開が難しい環境下で、尚且つ料金が高くても良い人が選択します。
尚、10本以上一気に注入するのはあまりお勧めではありません。ヒアルロン酸を一気に大量注入してしまうと体が拒否反応を起こしアレルギーになりやすいからです。
ヒアルロン酸アレルギーに一度なってしまったらもう注入自体が難しくなりますので適切な量を心がけましょう。

④ボトックス

ボトックスを引き上げ効果のある筋肉の部分に打つことでリフトアップさせる施術方法です。輪郭のラインや広頚筋と呼ばれる場所に打ち、下に引っ張ってしまう筋肉を和らげていきます。打つ場所が適切でないと変な表情になってしまう可能性がある為、しっかりと技術がある医師やクリニックを探すことが大切です。

まとめ

ひと言でフェイスリフトと言っても、ふたを開けてみると様々な種類の施術方法がありました。自分に適した内容を見つけて効果的な美容整形をしていきたいですね。

ABOUT US
Ren美容ライター 兵庫県出身 36歳
悩みに悩んだ美容整形で失敗し人生どん底まで落ち込んだ私が今後私と同じような人が出ないように美容整形を経験された方の実体験や美容整形外科に勤務歴のある方からの確かな情報収集をまとめたブログサイトです。