瞼(まぶた)の脂肪取りをする前に知っておくべき注意点について徹底解説!

目の上が腫れぼったく見えてしまう、瞼が厚すぎて二重の整形だけでは綺麗にならないと言われてしまった。そんな人は瞼の脂肪取りが良いかもしれません。

瞼の脂肪取りは、目の上の脂肪を除去しすっきりとした目元にします。
でも失敗とかしないか、変な目元にならないか、心配になってしまいますよね。
今回は瞼の脂肪取りをする前に知っておきたい注意点について解説します。

目の上の脂肪取りとは

目の上の脂肪取りは大きく分けて2つのパターンがあります。1つ目は切らずに行うレーザーや脂肪溶解注射などの方法です。これらはダウンタイム等も少ない為、気軽に出来る目の上の脂肪取りでしょう。2つ目は目の上を切開して直接脂肪を取り出す方法です。

こちらは切開をする為ダウンタイムも長く、切らない方法よりも値段も高くなります。しかし1回での効果の実感がある為、ダウンタイムがあっても今すぐ解決させたい!と思っている人達に向いています。これらを含めて目の上の脂肪取りについて事前に知っておきたい注意点を確認してみましょう。

注意点①脂肪は加齢と共に減っていく

瞼の脂肪はある程度年齢を重ねていくと減っていくことが分かっています。年配の方のお目元を見てみると分かるように目の上が窪み、目の下から脂肪が出てクマっぽくなっているようなお顔立ちです。このように何もしなくても顔の脂肪は少しずつ減っていき腫れぼったさも軽減される可能性があります。

脂肪取りをした後、加齢と共にどんどん脂肪が無くなっていくことになっても元に戻すことは出来ません。しかしこの文章を読んでも“今の目の上の状態をどうにかして欲しい!”と悩んでいる人がほとんどでしょう。こちらは知識の1つとして覚えておくことで年齢を重ねても動揺することなく、日常生活を送れるはずです。

注意点②傷跡は比較的長く残ってしまう

切開を伴う施術を選択した場合、傷跡は長く残ってしまう可能性がある事を知っておくと良いでしょう。施術後大体1か月~半年は傷跡や赤みが残ったりします。
メイクをする人の場合は、アイシャドウの種類によって傷口のラインにアイシャドウが溜まってしまい、傷がより目立ってしまうという事もあるようです。(友人は目の傷に溜まらないアイシャドウを探しまくっていました。)
目元は人によく見られる場所です。日常生活に多少影響してしまう可能性も含めて施術を決断してください。

注意点③術後の大幅な体重増減は目の上にも影響する

目の上の脂肪取りをした後に、体重増減しすぎた場合、身体全体に脂肪がつくので当然目の上にももう一度脂肪が付きます。単純な事ですが、脂肪取りをしたのに脂肪を付けてしまうのは少しもったいない気もします。術後の大幅な体重増減には気を付けた方が良いでしょう。

注意点④脂肪の取り過ぎは後悔の元

目の上の脂肪がコンプレックスでカウンセリング時に医師へ『めいっぱい脂肪を取ってください!』と懇願する人がいます。
しかし、脂肪の取り過ぎは後悔する要因がたくさんあります。
まず、脂肪を取り過ぎると目の上が窪み、老けた印象になってしまう可能性があります。また、目が開けにくくなってしまったり、逆に二重ラインが取れてしまう可能性もあります。
どちらにしろ、脂肪の取り過ぎには要注意です。

注意点⑤皮膚の厚みには効果が無い

脂肪取りは文字通り、脂肪しか除去できません。もし皮膚全体の厚みによる腫れぼったさだった場合は目の上の脂肪取りはあまり効果が無いでしょう。
自身の瞼が脂肪なのか、皮膚なのかの判断は難しいかもしれませんのでカウンセリングで医師に相談してみましょう。

注意点⑥二重になりたいなら二重整形と同時に行う

目の上の脂肪取りは一緒に二重切開法や眼瞼下垂、眉下切開法等が施術可能です。バラバラでしてしまうとダウンタイムも2回、痛みも2回味わないといけなくなってしまうのでもし二重になりたい場合は同時に行うことをお勧めします。
また同じような場所に傷が2回出来ると治りも悪くなりますので、迷っている人は施術前に二重をした方が良いのかよく考えてみましょう。

注意点⑦切らない脂肪取りは定期的に行う

レーザー系のHIFUや脂肪溶解注射は1回では効果の実感がないかもしれません。切らない瞼の脂肪取りは定期的に数回施術しないといけない事を知っておきましょう。
HIFUなら数か月~1年に1回を定期に、脂肪用溶解注射は3回程度を目安にしておくと良いです。何回も面倒!と感じた人は切る方の瞼の脂肪取りを検討しても良いかもしれません。

注意点⑧皮膚がたるむ可能性がある

瞼の脂肪を取る事で皮膚が余ってシワっぽくなったりたるんでしまう場合があります。多く脂肪が取れた人や、皮膚が薄い人、後は年齢的な問題もあります。

皮膚のたるみは皮膚切除かHIFUなどの引き締めで改善しなければなりません。予測していない費用がかかり、驚かないよう事前にご自身の目元はたるみそうかどうか確認してみると良いです。もし判断が難しければこちらも医師へ相談してみましょう。

まとめ

目の上の脂肪取りは事前に注意点や知識を知っておくことが大切でした。後悔しない為にも是非ご参考下さいませ。

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Ren美容ライター 兵庫県出身 36歳
悩みに悩んだ美容整形で失敗し人生どん底まで落ち込んだ私が今後私と同じような人が出ないように美容整形を経験された方の実体験や美容整形外科に勤務歴のある方からの確かな情報収集をまとめたブログサイトです。