日本人は目の上の皮膚や瞼が厚ぼったいのが特徴です。
特に目の上が腫れぼったくて目が小さく見えてしまう、目の上の脂肪が多くて二重が作れないといった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解決してくれる瞼の脂肪取りですが、ダウンタイムが気になりますよね。
今回はやる前に知っておきたい瞼の脂肪取りでかかるダウンタイムについて解説させて頂きます。
瞼の脂肪取りとは？
瞼に脂肪が多いと二重の整形（二重メイクも同様）をしてもハム目という二重ラインから間歩だの間がぷっくりするような状態になってしまいます。
そうすると二重にしても不自然な目元に見えてしまったり、二重自体が取れやすかったりします。
瞼の脂肪取りは文字通り、目の上の脂肪を除去し目の上をすっきりとみせる施術です。
そうすると目の上がすっきりして目元の印象を変えられたり、二重ラインが綺麗に作れたりします。
色々な種類の瞼脂肪取り
瞼の脂肪取りには何種類かの施術方法があります。切らずに目の上の脂肪取りが出来たり、他の施術と併用出来たりします。クリニックによって施術方法も異なっているため、どの施術をするのか、それはどのような施術方法なのかも調べてみると良いでしょう。
クリニックによっては推奨していない施術もある為、ご自身でどの施術が適しているのか確認してみてください。
切らない瞼の脂肪取り
〈HIFU〉
切らない瞼の脂肪取りにHIFUがあります。HIFUは筋肉を引き締める効果や脂肪を減らす効果、皮膚を引き上げる効果があります。この脂肪を減らす効果があるモードで瞼の上に照射することで、脂肪が減り瞼をすっきりするという仕組みです。
HIFUのダウンタイムについて
HIFUのダウンタイムはとても短く比較的気軽に出来る施術です。
痛み…施術中に皮膚の薄い部分等の痛みを感じるかもしれませんが、施術が終われば痛みもほとんど感じません。施術中の痛みも麻酔なしで行えるくらいの痛みです。
内出血…内出血は出ない事がほとんどです。
腫れ…当日は少しむくんだ感じになる場合がありますが、翌日には引いている事がほとんどです。
完成…HIFU自体は施術１か月後が効果のピークだと言われています、医療用HIFUの場合はその後半年～１年くらい継続します。エステ用は毎月出来る場所もありますが、効果が薄い為推奨しません。
〈脂肪溶解注射〉
脂肪溶解注射は顔や体に注入する事で脂肪を溶かす施術です。BNLSやカベリン等クリニックによって使用している脂肪溶解注射も様々です。
痛み…注入中は針を刺すタイミングでチクっとした痛みが生じますが、注入後は痛みを感じないでしょう。
内出血…針を刺して注入する為内出血が出る場合があります。出た場合は１～２週間程度で消失します。
腫れ…注入した分の腫れ間が１日～３日程度続きます。この時期は逆に瞼が腫れぼったい感じになりますが１週間くらいで引き、効果の実感を感じるでしょう。
完成…完成は２週間程度かかります。脂肪溶解注射は数回重ねて行うことを推奨しているクリニックが多いです。１か所につき、３回程度を目安に検討してみましょう。
切る瞼の脂肪取り
〈ROOF切除手術〉
ROOF切除手術は眉毛に近い方の瞼の脂肪を除去する施術です。同時に眉下切開法や二重切開法、眼瞼下垂を同時にする人も多いでしょう。切開を伴うので今回紹介している施術内容の中で一番大がかりな施術となります。
痛み…施術中は麻酔が効いていますが、術後はジンジンとした痛みが２,３日程度続きます。当日の麻酔が切れたタイミングから翌日が一番痛みは強いです。痛み止めを内服し、痛みをコントロールしましょう。
内出血…内出血は２週間程度出てきます。人によって施術部位以外にも目の下や目の横当たりに内出血が落ちてくる場合もあります。
腫れ…１～２週間をピークに腫れが出てきます、その後２週間～１か月程度で大まかな腫れは引いてきます。
完成…完成は３か月程度です。
〈上眼窩脂肪除去〉
上眼窩脂肪除去は眼球を囲っている脂肪の除去です。二重整形と同時に行うことも可能ですし、脂肪除去だけすることも可能です。確実に瞼の上の脂肪を取りたいという人が選びやすい施術内容です。
痛み…こちらも施術中は麻酔が効いていますが、術後はジンジンとした痛みが２,３日程度続きます。大体の人が自制内の痛みでしょう。
内出血…目の上に内出血が出てくる人が多いです。しかしＲＯＯＦ切除手術程ではありません。目の上に少し出てくる人がほとんどです。１週間程度で消失します。
腫れ…腫れは翌日がピークで泣きはらしたようなお目元になります。その後徐々に落ち着いて、１週間後には少し腫れてるかな？くらいになります。
完成…完成は２週間～１か月程度です。これはクリニックによって腫れ方も少し異なります。これは上眼窩脂肪除去よりも二重の施術方法の違いによるものが多いです。
まとめ
瞼の脂肪取りには様々な方法があり、それぞれのダウンタイムがありました。自分の生活内で問題がなさそうな期間のダウンタイムを把握する事で無理なく適切な施術が選択できそうです。
