目と目の間を近づけてくれる目頭切開という美容整形をご存じでしょうか。
目頭切開は目の中で一番鼻に近い部分を切開（切除）し、目の横幅を広げたり、二重ラインを整えたりできる大変人気の施術です。
でも実際、目頭切開っていい施術なの？後悔しないの？どんなクリニックが目頭切開に強いの？色々気になるところが出てきてしまいますよね。
今回は目頭切開について種類や方法などを解説させて頂きます。
目頭切開がもたらす効果
実は目頭切開には綺麗になれる効果がたくさんあります。目が大きくなるのはもちろんですが、より具体的な良い効果を記載させて頂いていますので、求めている目元、顔に近づけるかどうか確認してみましょう。
〈彫の深い綺麗系な顔立ちになれる〉
蒙古ヒダが比較的発達しているアジア系の顔は、垢ぬけない目元に見えやすいです。蒙古ヒダがある事で目が丸く小さく見えます。それが顔全体を垢ぬけない地味な印象にしてしまうからかもしれません。
目頭切開はこの蒙古ヒダを切除したり処理したりして無くすので、一気に彫の深い綺麗系な顔立ちになる事が出来ます。
〈離れ目を改善しバランスを整えてくれる〉
目と目が離れ気味の人は目頭切開が最適です。顔のパーツが全体的に外側にある人もとても向いている施術でしょう。目頭側の面積を増やすことで、顔全体が中心に寄ってきます。
そうすると顔全体のバランスが取れて美しい顔立ちになっていきます。
〈二重ラインを平行に導いてくれる〉
目頭切開と二重整形は同時に出来る人気のセットです。特に二重のラインを平行型にしたい人や広めの幅を希望する人は一緒に目頭切開をすると求めている綺麗なラインに近づきやすくなります。目頭切開は基本的に目頭側の横幅を出すのが主な理由ですが、二重にも良い効果を与えることが出来ます。
〈蒙古ヒダを取るのですっきりとした目元になれる〉
蒙古ヒダがあると垢ぬけない感じの目元になりやすいです。目頭切開をすることですっきりとした綺麗な目元に近づきます。例え一重だったとしても目頭切開をすることで、切れ長で美しい顔立ちになる人もいます。（男性にも人気な理由です。）
目頭切開の種類とは
このような素敵な効果を聞くと、今すぐ目頭切開をしたくなってしまいます。
実際に目頭切開は比較的手を出しやすい切開系の施術だと言えます。
しかし目頭切開は様々な施術方法があります。ひとくちに目頭切開と言っても幅広い選択肢があるので、施術前に知っておきましょう。
〈三日月法〉
三日月法は目頭切開の中で一番簡単な施術方法だと言われています。目頭部分を三日月型に切開・皮膚切除して縫合する事で皮膚が傷の方に引っ張られます、その効果で目頭が見えやすくなるという仕組みです。しかしこの施術方法は傷がとても目立つ上、効果もあまりないと言われているため現在ではこの方法を選択する人は少ないでしょう。
他の施術に比べて設定金額も一番低い事が多いですが、安さに釣られて後々後悔しないように気を付けてください。
〈W法〉
W法は通称“山田法”とも呼ばれています。これは開発者である人の名前から由来しています。W法も文字通り目頭部分をWの形に切開し尖った部分の皮膚切除と縫合をすることで目頭を作る方法です。仕上がりは丸い感じの目頭になる事が多く、切り過ぎると不自然な感じになってしまう場合があります。ちなみに後戻りする可能性（傷が治る過程で少し元に戻ってしまうこと）もある施術です。どの程度目頭切開したいのか、カウンセリングにて医師と細かな話し合いが必要になるでしょう。
三日月法より効果が高いですが、これも傷が残りやすくダウンタイムが長めです。クリニックによっては抜糸までの期間を２週間程度に設定しているかもしれませんので、W法を希望する場合は休み期間の確保も長めに必要になります。
〈Z法〉
Z法は皮膚切除をせずに目頭切開を行う方法です。Ｚ型に切開し角になっている部分を織り込むことで目頭を出します。三日月法やＷ法よりも傷が残りにくく、ダウンタイムも短めなので現在人気の施術方法です。一番技術のいる施術方法ですので、この施術方法を希望する場合は、Ｚ法を何度もしたことのあるベテラン医師を指名することをお勧めします。Ｚ法は難しい、傷が残りにくいという大きなメリットがある分、料金も１番高い設定にされている事が多いです。しかし効果のない施術を安くするよりも、多少高くても１回で満足できる施術を選択した方が満足度も高くなります。
〈リドレープ法〉
リドレープ法は蒙古ヒダの余分な部分を下にずらして目頭を出す施術です。韓国で人気の施術でＷ法より後戻りしにくく、傷も残りにくいと言われています。好みにもよりますが、リドレープ法は下に下げる施術方法なので目から平行っぽい感じの目頭切開になりにくいとされています。それでもメリットが多い為、リドレープ法を選択する人も多いです。
まとめ
目頭切開は様々な効果と、多くの施術方法がありました。自分に合った施術方法はどれになるのか、求めている目元に近づけられるのか、事前に学んでおくことで失敗のない整形が出来そうですね。
