フェイスリフトのダウンタイム、知っておくべき対策について徹底解説!

年々重力に負けていき、顔が下にたれ下がっていくのを感じていませんか?
顔がたれると一気に老けた印象になってしまいます。
顔のたるみは日ごろの生活習慣やエステなどだけでは中々改善できません。

そんな悩みを解決するフェイスリフトは様々な美容整形の中でも根本解決してくれる最高のアンチエイジングでしょう。

しかし調べてみるとがっつり切るので、ダウンタイムが気になりますよね。
今回はフェイスリフトのダウンタイムについて詳しく解説させて頂きます。

ダウンタイムが無いフェイスリフトは効果もない

美容整形をする際には必ずついてくるダウンタイムは、正直無ければないほど嬉しいのがみんなのホンネです。
その気持ちに付け込み“ダウンタイムがほとんどでないフェイスリフト”“1day切開リフト”なんてものもありますが、フェイスリフトはある程度ダウンタイムが出るようなしっかりとした施術をしないとダウンタイムどころか効果も出ません。
気休めでOK、ダウンタイムが出ない事が最優先、という人は良いかもしれませんが効果をしっかり実感したいならダウンタイムを覚悟しておきましょう。
今は検索をかけるとダウンタイムの経過も画像で見られます。多少グロい系が見られる人は事前にチェックしておくのもアリです。
ダウンタイムを見て“ちょっとこれは無理だ…”と思ったら検討しても良いですし“いや、それでもこの顔のたるみ改善が最優先だ”と思ったら施術に踏み込めばいいと思います。

ダウンタイムの流れと対策

フェイスリフトのダウンタイムは少し長めです。2週間くらいまでがピークで、その後徐々に落ち着きます。1か月で大まかな腫れが引き、完成は3か月から半年程度でしょう。
施術後のダウンタイムを想像できるように細かく時系列で何が起こるのか記載しています。それぞれの時期のダウンタイムを確認してみましょう。

【施術当日】

・施術当日は麻酔の影響でふらつきや意識がはっきりしない場合があります。近くのホテルで宿泊したり、知り合いにクリニックまで迎えに来てもらうようにしましょう。
・腫れや内出血はありますが、包帯が顔全体にぐるぐる巻かれているのでまだ分かりにくいかもしれません。食事は腫れなどの影響で出来ない可能性がある為、飲み物とストロー、ゼリーなどを事前準備しておくと良いでしょう。
・痛みは麻酔が切れてから強く感じます。ロキソニン等の痛み止めを必ず渡されていると思うので、我慢せずに飲んでください。

【翌日】

・1日寝たら、腫れやむくみにより当日より腫れが強くなります。腫れの影響で目が開けられない状態になるかもしれません。
・痛みもまだまだ強くあります。引き続き痛み止めを飲まないと辛い時期でしょう。痛み止めは炎症止めも含まれますので必ず飲むようにしてください。
・クリニックによっては来院が必要です。血種が出来ていないか、圧迫をし直す、ドレーンの除去等様々ですがまだまだ包帯圧迫は続きます。人目に出るのは難しいでしょう。

【2日後】

・腫れがピークで出ているかもしれません。どんどん腫れや内出血が酷くなっていくのを感じて不安になるかもしれませんがここから1週間程度が踏ん張り時です。その後は少しずつ楽になっていくので安心してくださいね。
・痛みはまだまだ2日目だと継続中です。痛み止めをしっかり飲みましょう。
・包帯圧迫されているのでまだ人前にでるのは難しい時期です。

【3日後】

・少しだけ痛みが軽減されてきたかもしれません。しかし引き続き痛み止めは飲みましょう。
・腫れや内出血の引きはあまりまだ分からないかもしれませんがここから少しずつ改善していきます。食べ物を少しずつ食べられるようになってくるはずです。
・3日目くらいから包帯圧迫が取れて、圧迫物(フェイスバンテージ)に変わります。圧迫は引き続き必要ですが、少し見た目が良くなります。
・ホテルで通院される人はこの時期までされる方が多いです。

【7日目後】

・抜糸時期です。腫れのピークも落ち着いてくる頃でしょう。しかしまだ内出血はあります。痛みも自制内に収まっているはずです。
・最低でもここまでは髪の毛が洗えないので不快に感じるかもしれません。

【10日~14日後】

・腫れ、内出血はほとんど引いてきています。
・深い傷口に対する抜鉤がこの時期にあるかもしれません。ホチキスのような留め具を外す検診です。これが終わるとだいぶすっきりしてきます。

【1か月後】

・まだ傷口は目立ちますがそこ以外はほとんど分からなくなるでしょう。
・ツッパリ感が出ている時期かもしれません。少し表情を動かしづらかったりします。まだ感覚も鈍いでしょう。
・1か月程度で圧迫物期間が終了です。少しずつ日常生活に戻れます。

【3か月後】

・傷口も徐々に薄くなっていきます。

【半年~1年】

・傷口が分からなくなっていく過程は年単位となります。

失敗しない為のクリニック選び

このようにフェイスリフトはかなり長いダウンタイムを要します。
人前に出る仕事の人は2週間程度の休みを検討しておくと良いかもしれません。
失敗しないクリニック選びをするには実際に施術をする先生としっかりカウンセリングで話をしてみる所から始まります。
あとはダウンタイム中のアフターケアもしっかりしてくれるクリニックが望ましいですね。
カウンセリングに行く時は院内の全体的な雰囲気や、質問しやすいコミュニケーションを取ってくれるのか、メリットやデメリットやダウンタイムについて事前にしっかり教えてくれるのか等をチェックしてみると良いでしょう。

また、とあなたと先生の人間的な相性も大切です。大切なあなたの顔を預ける人に対して『この人大丈夫かな?』と疑問を持ったままでは怖すぎる施術になってしまうので、もし違和感を感じたら違うクリニックにもカウンセリングに行ってみてください。
不安な事は事前にメモを取っておき、全て質問できるようにしておくのも失敗しないクリニック選びが出来るコツです。

まとめ

フェイスリフトのダウンタイムは長期にわたるが事前に知っておくことで対策方法が考えられそうです。是非ご参考下さいませ。

ABOUT US
Ren美容ライター 兵庫県出身 36歳
悩みに悩んだ美容整形で失敗し人生どん底まで落ち込んだ私が今後私と同じような人が出ないように美容整形を経験された方の実体験や美容整形外科に勤務歴のある方からの確かな情報収集をまとめたブログサイトです。