教えて!唇のヒアルロン酸は痛い?打つ前の心構えと注意事項

唇にヒアルロン酸を入れてみたい!けど調べてみると唇にヒアルロン酸を打つ時って何回も針を刺されるって書いてある…本当なの?麻酔はある?というか、麻酔が痛いんじゃないの?!

ヒアルロン酸には興味があるけど、痛みに弱いと一歩勇気が出ないですよね。

今回は実際に何回も唇にヒアルロン酸を注入したことがある私が打つ前のあなたに伝えたい痛みについて詳しく解説させて頂きます。

唇のヒアルロン酸注入の麻酔事情

唇へのヒアルロン酸注入は基本的に麻酔を使用します。

しかし一口に麻酔と言っても種類が様々です。麻酔クリームを使用するところもあれば麻酔シートを貼るところ、また局所麻酔や神経ブロック麻酔等を使用するところもあります。

また麻酔や針代を料金内に含めてくれているクリニックもあれば、オプションとして別料金が発生するクリニックもあります。

麻酔クリームや麻酔シートは簡易的で皮膚の表面を麻酔するものです。塗布し、数10分かけて麻酔を浸透させます。その際の痛みは一切ないのがメリットです。

しかしこのタイプの麻酔は表面に効いているだけの為、針を刺した時の痛みやヒアルロン酸注入中の痛みは感じやすいでしょう。

次に局所麻酔は針で麻酔を注入するタイプです。

針を刺して皮膚内に麻酔を注入する為、チクッとした針刺しの痛みがあります。局所麻酔は注入した一部分に麻酔を効かせることが出来る為麻酔クリームなどよりも注入の痛みを軽減できます。

しかし局所ということもあり、麻酔を打った箇所から離れた部分は痛みを感じやすかったりもします。

最後に神経ブロック麻酔です。これは麻酔薬上局所麻酔の成分と同じものですが打つ場所が違います。神経ブロックは文字通り、神経に麻酔を注入するのでその近くに通っている神経全てに麻酔を効かせられる事が出来ます。

神経ブロックは何とも言えない感覚で、麻酔が入っていく部分の感覚がどんどんなくなっていくような不思議な感じです。この神経ブロックが一番注入中の痛みを感じさせません。しかしデメリットとしては麻酔注入後数時間は感覚が鈍りっぱなしになるため、数時間は上手く口が動かせなかったり食べ物が食べにくくなったりします。

このように唇のヒアルロン酸の麻酔はクリニックによって種類が全く違います。痛みに弱い方は仕上がりももちろんですが、どのような麻酔を使用しているかを事前に調べておくと良いかもしれません。

ぶっちゃけた痛みの感想

私は麻酔なしと神経ブロック麻酔での唇ヒアルロン酸を経験したことがあります。

唇のヒアルロン酸は麻酔よりも注入の方が痛みが強いイメージがあります。

つまり、正直麻酔はあった方がいい!です(笑)

私個人は比較的痛みには強い方だと言われますが「うっ、痛いな…!」と思う時間はちょくちょくありました。(ちなみに鼻や顎のヒアルロン酸は全く痛くないです。)

唇は神経が通っていて敏感な個所です。そんな場所に微調整の為何度も針を刺して注入しますし、注入量が多いとその分痛みも感じます。麻酔なしでも死にませんが苦行に近い時間になります。

何かしらの麻酔は付けた方が安心すると思うので不安な場合はオプションだったとしても付けるのをお勧めします。

痛みを和らげられるコツ

なんとなく痛みの感じは分かった…とは言ってもやっぱり痛みが怖い!

そんなあなたに少しだけ痛みを和らげるコツをご紹介しますね。

コツ①少し冷やす

唇を冷やしておくと麻酔と似た感じで感覚を鈍らせることが出来ます。クリニックによっては事前に冷やしてくれるところもありますが、もし冷やす工程がない場所で注入するならこっそり保冷剤を持って行き注入直前まで冷やしておくと痛みが和らげられるでしょう。

施術に関わってくるので冷やす場合は事前に「痛みが怖くて、持ってきた保冷剤で少し冷やしていても良いですか?」とクリニックに申告しておくと良いです。

コツ②リラックスを心がける

緊張は神経を研ぎ澄まし、痛みを感じさせやすくなる場合があります。

リラックスして注入に臨むと良いでしょう。と言っても緊張してしまうのを抑えるのって中々難しいので看護師さんに「緊張していて…」と一言伝えてみてください。

安心させてくれる言葉かけや、人がたくさんいる時は手を握ってくれる看護師さんもいます。韓国などでは不安を和らげるためにぬいぐるみを抱きしめさせてくれるところもあります。手に収まるくらいのぬいぐるみや安心できるアイテムを持って行くのも良いかもしれませんね。

コツ③優しい先生を選ぶ

技術が高い先生を選びたいのはもちろんですが、中にはそっけない先生もいたりします。

より、安心して施術をする為には人間的に優しくて寄り添ってくれる人柄の先生を選ぶのもお勧めです。針を刺す1つの作業でも「針刺します」と「今から針を刺しますが、痛かったり怖かったら気にしないで教えてくださいねー大丈夫ですからね」とでは安心できるレベルが違います。クリニック側に優しい先生は誰か聞いてみると意外と教えてくれたりします。

コツ④生理中は少し痛みに敏感

生理中は痛みが少し敏感になるという説があります。自分自身のコンディションも整っている時にするのも大切です。生理痛があって痛みにも敏感になってしまう時期は避けて予約してみると良いかもしれません。

コツ⑤「数10分で終わる」マインド

これは完全に私個人のマインドです(笑)

整形は多少なりとも痛みを伴うものですが、病気と違って必ず終わるのが見えています。

例え痛いと感じても心の中で「これは綺麗になるための痛みだ…しかも後数10分で終わる痛みだ」と念じます。目の前の痛みの事ばかりに集中してしまうと本当に辛い時間になるので、そんな時はこのマインドを思い出してみてください。意外と耐えられたりします。

まとめ

唇のヒアルロン酸は痛みが無いわけではなかったが、クリニックの使用している麻酔や心構えで対処は出来そうでした!ヒアルロン酸を打つ前の参考にして頂けると幸いです。

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Ren美容ライター 兵庫県出身 36歳
悩みに悩んだ美容整形で失敗し人生どん底まで落ち込んだ私が今後私と同じような人が出ないように美容整形を経験された方の実体験や美容整形外科に勤務歴のある方からの確かな情報収集をまとめたブログサイトです。